腰痛の改善にと思って歩いたり運動をしても、筋肉の疲労などで、かえって腰痛を悪化させることもあります。
そんな方におすすめなのがプールでの水中歩行です。
腰に負担をかけないで、腰回りの筋肉をきたえらる方法です。
水中歩行ですので足のつく胸ぐらいまでのプールで行ってください。
歩くだけですので、泳げないかたでも安心です。
水中歩行が良いわけ
私たちの腰にはふだん、大きな圧力が加わっていますが、水の中では、浮力のおかげで体が無重力に近い状態になるため、腰はこのような圧力から解放されます。
一方、水中は陸地にくらべ5〜8倍もの抵抗がありますので、この水の抵抗を押しながら歩けば、関節を痛めることなく、腰まわりの筋肉を鍛えることができます。
水中歩行では腰を守りながら運動が出来るわけです。
水中歩行のやり方
方法はとても簡単です。
プールをゆっくりと歩きながら往復するだけです。
両ひじを水から出し、左右に大きく振りながら、バランスをとりながら歩きましょう。
歩くときの呼吸法は、前に進むときに鼻から息を吐き、次の動作に移る瞬間に口から吸うようにしましょう。
慣れてきたら歩く距離やスピードをだんだんにあげてください。
無理をしないで少しずつ伸ばしていきましょう。
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