腰痛・TOP   速足歩き

腰痛を予防する為に、日常生活において身近な事が対策として勧められることがあります。

最も手軽で効果的なのが、歩くことです。
手を振って速く歩くことで、腹筋や背筋をはじめ、臀部や足の筋肉など、腰椎と骨盤を支えるさまざまな筋肉を鍛えることができます。

手と足を逆に振り出す動作は腰ひねり体操をしているのと同じです。
歩く時の姿勢も重要で、お腹をへこませておしりを前に出すようにして、やや前傾で大股に歩きましょう。
有酸素運動の為呼吸も大切で、息を吐くほうに重点を置いて、二つ三つ吐いてから一つ吸うようにしましょう。


1日1万歩以上歩くことがすすめられていますが、長つづきさせるためには、目標を高く設定せず、最初は1日2000歩を20分ぐらいで歩くことから始めてください。

平地を歩くよりも、坂道や階段を歩くほうが短時間で効率のいいトレーニングになりますが、階段を上るのが辛い方は、降りるだけでも腰痛の予防としては充分に効果があります。
膝を痛めないように、ゆっくり筋肉を使うことを意識しながら下降しましょう。