腰痛・TOP   腹式呼吸

腰痛の改善には腹式呼吸が効果的です。
中国では2000年前も前から 病気をなおすため呼吸法をとり入れてきたといわれています。

呼吸法は何の道具も必要とせず、どこでもできる気軽さがあります。

呼吸法が腰痛に良いわけ
第一に、腹筋の強化につながるので、腰痛予防に効果的です。
腹筋はコルセットのような働きをして腰痛を根本から改善してくれます。

さらに、腹式呼吸では内臓強、自律神経の調節、基礎代謝のアップでスリムでしなやかな体になることが期待でき腰痛の改善になります。

腹式呼吸の方法
フーと口をすぼめるようにして息を吐ききります。
この時、おなかがへこむようにしてください。
おなかに手をあてて吐き出すと感じがつかめます。

息を吐ききったら、次に空気を吸うわけですが、おへその下に空気が入るようなイメージでおなかを膨らませながらゆっくりと息を吸ってください。

おへそから少し下がったところに丹田という重要なツボがありますが、息を吸ったり吐いたりする時には、丹田を意識しながら行うと効果があります。

腹式呼吸と腰の運動を組み合わせ
肩幅の広さに足を開いて立ったら、息をゆっくり口から吐きながら上半身をねじり、後ろを見ます。

次に息を吸いながら元に戻します。

ラジオ体操に似た動きがありますが、あの運動をゆっくりと呼吸をしながら行うわけです。

この運動も丹田を意識しながら行うと効果があります。

10回程度繰り返して行います。