田名部祭の歴史

大正初期

大 正 初 期



本州の最北端、まさかりの形をした半島「下北半島」ここに田名部祭が行われるむつ市がある。

昭和35年田名部町と大湊町が合併し「むつ市」となった。

田名部は藩政時代この地方の重要な産物、南部檜(ひば)や昆布
アワビの積み出し港として栄え、

北前船の往来も多く、ここに南部藩の代官所も置かれた。

毎年8月18日から20日かきて、恐山大祭と並んでこの地方最大の祭礼「田名部神社例大祭」田名部祭が行われる。

祭の形式は祇園の流れをひくといわれ、西廻り航路の海運によってもたらされたものと考えられている。

古くは寛政四年(1792)「菅井真澄遊覧記」の中にこの祭の記載があっる。



昭和19年

昭 和 19 年

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