田名部祭の見所

御簾新調

田名部祭は大きく分けて「静・動」の二面性を持つ。

昼の運行は山車の動き囃子もそれを曳く人々も、荘厳で威風堂々
した趣を持ち,行列もまた「神事」としての
風格と威厳をもって行なわれる。

運行 ちご

この行列は神楽の先導で始まり、山車・稚児行列・氏子
神職・神輿・警固・神楽で終わ、嘉永年間とほぼ同様である。

栗山神楽 おさご


山車には装飾幕付けて昼の運行を行うが
夕方から夜にかけてこの地方で「額」言う絵灯篭の
様な物を使い、その囃子も昼とは一変しテンポの早い囃子に変わる
それからいよいよ五車別れに入る

五車別れ3 五車別れ1
見送り

神社前の交差点に見送りを相対し集まり鏡割りをし
神社代表や各組頭らが柄杓で乾杯し祭典の無事と来年の
再会期す、その後大勢の見物人にも柄杓で振舞われる。

この祭が終わると下北の短い夏は終わる・・・・・

トップページ 田名部祭の歴史 山車の紹介