ホログラム試作材料キット

販売を終了しました2018年4月29日

現像液に使う薬品の購入が難しくなり(取引先の廃業)、
これを機会にキットの販売を終了することにしました。

これまで事故やトラブルがなくやってこれたことに感謝します。
お手元にキットが残っている場合、特に現像液類は(事故前に)破棄して下さるようお願いいたします。

これからホログラムを作ってみたい人は

有限会社アルファバグ
http://alpha-bug.com/

をご利用下さい。

感光材料の他、撮影に必要なレーザーも扱っています。

当方では、ホログラム作成にかかわる無料メール相談を継続して続けますので、
困った時はメールをどうぞ。

これまでのご利用ありがとうございました。

ここから以下は従来の内容です。以下の内容はしばらくしたら削除します

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略称は「ホログラム試作キット」

ホログラム撮影キットから、名称を変更しました
「ホログラムを試作する材料を集めた」という意味です。

重要 保障期間は2週間です。
ご購入から2週間を過ぎた現像液と漂白液は、事故防止のためにも必ず破棄してください。

2009年4月6日

これは試作材料キットですから、試作が成功することを保証していません。また、試作レベルですから、市販のホログラム(たとえばホログラムしおり)のような鮮明で明るいものはできません。

しかし、この試作材料キットを使えば、ホログラムの撮影をすることができます。試作に成功すればオリジナルホログラムを作ることができます。もちろん失敗はつきものですが、原因を調べながらトライすることで、多くの人が成功しています。

このキットの大きなポイントは、ホログラム撮影に使うレーザーやホログラム用感光材料といった特殊で必須なものが手に入ることです。そして、無料メールサポート付です。わからないことやうまくいかないことがあった場合はメールで相談に応じています。あなたもホログラム撮影を成功させましょう。

いまのところ内容は従来のキットとほぼ同じですが、順次変更していく予定です。

■現像薬品による事故防止のため、保管には十分注意してください。通常の使用以外による事故等につきましては、当方は責任をおいません。この点をご承諾の上でお求めください。

HODIC(ホログラフィックディスプレイ研究会)の会報で日本大学「吉川 浩先生」による試用レポートが掲載されました。
その内容はここに転載しました。

2001年8月19日から販売しています。
いまのところ大きなトラブルは報告されていません。

キット共通部分

感光材料はフィルムです。

フィルム仕様

約5×6cm 3枚

ご注文はこちら

撮影の様子

マニュアルに詳しく書いています

▼セット内容
・レーザー(光軸拡大済み すぐ撮影に使えます)
・ホログラム用感光材料
・現像液セット
・ステージ作成用粘土 
・シャッター用黒紙
・手袋  
・乾燥用の紙  
・容器(装置をこの中に作ります)
・コイン(最初はこれを被写体にして練習します)
・マニュアル(実践的でくわしい)

▼各自で用意する物
・被写体(最初は添付のコインを使って下さい)
 (2〜3cmの固くて白っぽい物体なら何でもよい)
・暗室(部屋を暗くするか、または夜) 
・ビニールテープ(セロテープでも可)
・水(水道水)
・安全光(暗室での作業でかすかに明かりをつけます。懐中電灯の表面を赤以外のテープで覆うか、赤以外のLEDが便利です)

▼所要時間と作業
・45分程度(ステージ作製と撮影、現像)
・説明書は時間をかけてじっくり読んでください。
・撮影と現像だけなら30分もかかりません。
・作業は、粘土を使ってホルダーを作って、
 レーザーをあてて撮影後、現像作業をします

▼対象
・小学校高学年以上
(中学生以下は大人といっしょに撮影して下さい)

※キット内容は予告なく変更されることがありますので、ご了承ください

▼現像液の状態について
・現像液は室温で約2週間、漂白液は室温で約1月間保存できます。(密封状態)
・停止液は粉末がありません。1年以上保存できます。
・保管には十分注意してください。
・調合薬品の種類と分量はマニュアルに書いています。


▼ 性  


キット付属のコインを撮影して、

12Vハロゲンライトで再生
(フィルム使用)

自然な立体感と質感です

右のようにして撮影したホログラム

レーザーで再生(フィルム使用)


実際の撮影は暗くします

右の貝をキットで撮影したホログラム

12Vハロゲン電球で再生(乾板使用)

撮影に使った巻き貝

組み合わせたコイン(乾板使用)

撮影のようすなど詳細はここ

左はキットで撮影したコインの一部拡大したもの。まさにそこにあると同じような立体感と存在感です。

キットでは1枚のコインを同梱していますので、最初はこのコインを被写体に使って実験して下さい。成功の度合いがとても高くなります。


▼このように簡単なキットなのに、上下左右から立体的に見えるきちんとしたホログラムができます。
完成するホログラムの種類     デニシュク型リップマンホログラム

▼詳しいマニュアル付き

ホログラムの豊富な撮影経験をもとに、撮影テクニックを詳しく解説しています。

▼無料サポート

ホログラム撮影が成功するまでメールにてサポートします。メールが使えない場合やお急ぎの場合は電話でも構いませんが、ファックスはご遠慮下さい。(この価格でサポートまでするなんて、画期的だと思います)
サポートはこちら artnow@jomon.ne.jp

▼保証期間

保証期間はキットがお手元に届いてから2週間です。特に現像液(停止液、漂白液を含む)は冷暗所に保管し、2週間以内に使い切って下さい。現像液類は、おおむね28度C以下の室内で密封した状態であれば2週間程度は保存できますが、高温や空気に触れると効力を失うことがあります。なお、現像液などを食品といっしょに冷蔵庫に保管することは危険ですので絶対におやめ下さい。

▼納期と品質

発送直前に現像液等を調合しますので、発送まで数日かかります。ご注文がありしだいメールにてご案内します。また、感光材料は、ほぼ真っ暗の状態で手作業による切断になるため、大きさに多少のばらつきがあります。あらかじめご了承下さい。

ホログラム撮影は振動にとても弱いです。マニュアルにそのための対策を書いていますので、よく読んで下さい。また環境によってはどうしても成功しないこともあります。できる限りのサポートはしますが、以上の理由から、ホログラム撮影が必ず成功することを保証していません。
ホログラム撮影以外に使用することはおやめ下さい。また、マニュアルに書いてある注意事項をよく読んで下さい。特に小さなお子さまのいる環境では保管に注意して下さい。これらの注意事項を守らなかったために事故がありましても、当社は責任を負いません。

      注 文     通販全体   コイン撮影の説明  試用レポート