戻る 「じゃっぱ汁」  
青森を代表する鍋料理で、郷土料理の定番中の定番。鱈のアラを使うため、身よりもダシが出て汁がおいしくなる。
じゃっぱとは、雑葉、つまり魚の雑なところと野菜という意味といわれている。アラに大根やネギなどの野菜、それに肝臓を一口に切って入れ、味噌で煮るのが普通だが、塩味にしたり、酒かすを入れることもある。
■材料
鱈のアラ、大根、焼き干しだし汁
ねぎ、赤味噌
■作り方
 1)じゃっぱアラ類(頭、えら、中骨、内臓)をざっくり
  と切り、ひと塩して小1時間おく。
 2)大根は厚さ約6mmの半月切りにして、さっとゆ
  で水にさらして臭みを抜く。青ねぎは、長めのぶ
  つ切り。
 3)大鍋に焼き干しを入れてだしを十分にとる。
 4)赤味噌、大根を入れ、煮立たせ、その中に水と
  さっと塩気を洗ったじゃっぱを全部入れて煮る。
  煮立ったらねぎを入れ、さっと火を通す。