大切な言葉
・「個にして弧ならず」「和して動ぜず」
人に媚びず、群に巻き込まれず、人と比較せず、長寿社会を自分らしく生きる為には欠かせない要素と考えている。これは、自分との格闘である。日本の社会風土では、まだまだ勇気がいることだ。全ては集団主義が優先するという社会風土、中でも組織風土が根強い。農耕民族は定住。狩猟民族は移住。その違いが「個」の成長に大きな影響を与えているのかも知れない。また、「個」は「自律心」が前提である。同時に民主主義大前提である。
・「事実は変わらないが、評価は変えられる」
過去の負の側面を何時までも抱え込むことは人間の成長を阻む。負を正の側面に変える大きな力になる。
・「一人一人の力は微力だが無力ではない」
これは、民主主義の根幹を突く響きがある。
・「凧が一番高く上がるのは、風に向かっている時である。風に流されているときではない」
・無知の知
知らないことがまだるのに知っている様に振る舞うよりも、知らないことを知っていることの方がまだ知恵がある(ソクラテスの弁明)。
聴き手に廻る際、大きな武器になる。人と比較する人生観とは無縁である。