快適でない場所で待つ勇気があるか

  「世界を変えるのは、いつの時代も『空気を読まないバカ』である」。という記述に出会った。
  これに似たようなフレーズを英の作家、ノーベル文学賞受賞・バーナード・ショウが述べていたことが分かった。紹介しよう。

  「分別のある人間は、自分を世界に適応させようとする。分別のない人間は、世界を自分に適応させようと頑張る。したがって、あらゆる進歩を生むのは分別のない人間だ」(名言は力なり「仕事の成功」:講談社)

  以下も同じ本に掲載されていたものだ。
  「時代に先駆ける人々の多くは、あまり快適でない場所で時代が追いつくのを待たなければならなかった」。
  「なぜ、人は変化を恐れるのか。自分たちの安全が脅かされるからだ」。

  空気は読むものではない。吸うものである。作るものである。年齢を重ね、後期高齢者に分類されるようになった。が、私は常にこの姿勢を失わないように生きたいと考えている。


 

  以 上