覚醒した若者達
「私だって、この社会のプレーヤーの一人だ」。ポストに入っていたチラシが、戦争法の廃止などを求めて街頭宣伝する22歳になる女性のスピーチを紹介していた。以下はその一部である。
「いわゆる意識が高い系のやつらがあんまり好きでなかったし、まぁ、無理しない程度に頑張ってね、応援しているよ、と言って見ていました」「でも、ある時それが、もの凄く恥ずかしいことであることであることに気がつきました。私は、この社会をつくっている主体の一人であるのに、観客席に座って、上からコートを眺めて『おい、もっと走れよ』って、まるで監督みたいに文句を言っていました。」
覚醒したか若者よ!!と言いたい。しかし、いわゆる「観客民主主義」にどっぷり浸る大人達にいう資格はない。
18歳選挙権が実現した。この機会に若者の投票率がアップすれば日本の未来は明るい。ところが、政治活動は校内では殆ど禁止。校外では「届け出制」を義務化した県があると聞く。一方で18歳に選挙権を与え、他方で選挙権者としての行動を制限する。この構造は主権の下克上である。地球単位で考える素養が求められる時代。鎖国を目指すつもりだろうか。「高校生をナメルナァ〜」と叫ぶ声が聞こえてくる。主権者教育は、まず同委員会の面々から始めなければならない様だ。
以 上