ナチス・ヒトラーの教え
ナチス・ヒトラー。彼は労働者、母子家庭にとても優しかった。大衆に手の届く車(フォルクス・ワーゲン)を作らせ、ベルリンオリンピックを利用した。彼が民主主義を破壊、ユダヤ人600万人を虐殺するなど誰が想像していただろうか。民主主義の怖さを知るには類いを見ない。
自由民主党「日本国憲法改正草案」。一言で言えば、立憲主義、つまり国家権力から国民の自由を守る為に、権力者の行為を全て憲法に基づかせよ、という考え方を放棄、国家先導主義を導入しようとするものだ。先進国では聞いたことがない。
そこで、立憲主義の破壊を目指す政党の候補者に投票するには、その覚悟が必要である。例え政策実現が国民の利益であっても、候補者がどんなに魅力的であっても、「だまされた」では遅いのだ。彼等は全て、同草案の支援者だからだ。
そして、安倍首相の言動、振る舞いが政策の違いというより、余りにも歴代首相とは異質である。国民は、彼の性格あるいは生い立ちをもっと知る必要がある様だ。
以 上