民主党政権は立憲主義を破壊しようとしなかった

  民主党政権は立憲主義を破壊する様な行動をとらなかった。立憲主義の破壊は「法の支配」ならぬ「人の支配」が風を切って歩く。それは我が国が滅びる時だ。つまり、国を滅ぼす様なことはしなかった。
  難問が山積している折、安倍政権は「他衛」を「自衛」などと欺瞞、安倍家の為に「国民の生命、財産を守る」と国会内を全力で疾走している様に映る。そればかりか、アメリカ合衆国日本州を創設するかの勢いだ。この様な事態を「同盟強化」というのだろうか。それとも「売国奴」というのだろうか。全ては民主党政権時代には見られなかった光景だ。
  誰がやっても同じだという意見を良く耳にする。ならば民主党が再び政権を担って良いはずだ。一回の失敗に国民にも胆力が足らなかった様だ。
  私は、戦場行きのバスには乗らない。行き先の明らかでないバスにも乗らない。「戦場行きのバス、みんなで乗れば怖くない」ではない。一人で乗ろうが、みんなで乗ろうが、戦場行きのバスには変わりはないのだ。 

                                                                                   以 上