作品集7

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「蕾(つぼみ)」

別名「ピンク胸毛」だよぉ〜(;´Д`)

 

長袖のインナーに組み合わせてベスト風に
着ても良いように…と半袖のニットです。
大好きなピンクとベージュの組み合わせ♪ って事で、
ルンルン気分で編み始め!

最初はベージュの地にポコポコしたお袖、
衿もポコポコの細い縁取りで整えただけの
シンプルなニットでした。

しかしながら、完成してみたらな〜んか物足りない…?
ベージュの範囲が広すぎて、お袖のピンクと衿、
つまりニットの「上部」だけが妙に浮いた
ニットになってしまいました。

今回はデザインがも描かず、頭の中だけで想像して
いきなり見切り発車してしまったのが、原因か?!
…またやっちゃった?σ( ̄∇ ̄;)?
完成間近になってかなりドキドキ(苦笑)
今思えば、地の色をベージュではなく、
茶系にする。もしくは、編み地に変化を付けるなどすれば
ピンクがそれほど浮かなかったかもしれません。

とにもかくにも、「浮いた感じ」をなんとかしようと
ピンクでコサージュを作ってみて
くっつけてみたんだけど、あまりにも甘すぎるぅ〜。
う〜ん、却下!

胸の切り替えの所に無理穴でも作って
同じピンクで編んだ紐を通してみようと思ったけど、
無理穴だけに無理があったので却下〜。

…って事で、このピンク胸毛です。

今、引越&イベント準備でパニックに陥っている
私の精神状態を上手く表していると思いますぅ(笑)
o(>▽▽<)oキャハハ
また一つ「思い出ニット」になりました〜。

でも、ニットのタイトルだけは、可愛くしました。
今にも咲きそうな、ピンク色の可愛いお花の蕾です♪

 

裾の模様やモチーフの拡大↓

「深海の花」

海の奥底に咲いている(かもしれない)花を 想像して作りました。

最初、花をアーガイルキャリッジで
編み込んでしまおうと思ったのですが
(その方が簡単にできるし 笑)
やっぱり私、どうしてもこのタイプの
立体になったモチーフが
とても好きなんですね〜。
結局棒針で花を作りとじつけました。
花びらの一枚だけ色を変えて アクセントを…
花の中心はアンティーク風のボタンです。

裾、袖口、衿はゴム編みのレース模様で、
スカラップにしてみましたが、
糸の性質から(モヘア混)
あまり目立たなかったようです(笑)

こちらは、編物教室の忘年会へ着ていきます♪

 


 

お花の拡大↓

「ポピーのニット」

な〜んか、太って見えるぅー(;´Д`)
・・・すいません。
愚痴から始まってしまって(苦笑)


まずはデザインですが、お袖がお姫様の様に
二の腕のあたりまではプクンと膨らんで、
そこから手首まではフィットするタイプの
お袖になっています。
ちょっとレトロな感じのデザインです。

お花はポピーをイメージしました。
ポピーのまっすぐ伸びた茎は、
リボンを使って表現。
リボンはあえて、ニットに止めず、
プラプラと下がっているだけです。

 

さて!!
このニット、かなり前に完成したのですが、
一度も着ていません。
そしてこれからも着ることは無いと思います!

だってだって〜。
ダンナさんにこのニットの感想を聞いたところ
「なんだか、選挙の時に当選した人が付けている花みたい・・・」と言ったのです。(;´Д`)

それ以来、このニットを見る度、
「選挙で当選して浮かれたヤツ」
みたいな感じがして
着られなくなってしまいました(苦笑)

 



バッグスタイルはこんな感じです。
背中がすご〜く暖かいの!

「ホルターネックラインのベスト」


こちらはエクトリー講習会の
テーマ作品です。

テキストでは
「針抜きレース交差柄」になっていましたが、
先に編んだ教室の生徒さんが
「模様に苦労した割には柄が目立たない」と
おっしゃっていたのを聞いて、
針抜きだけの簡単模様にしてしまいました(笑)

糸はエクトリーの「ロイヤルリリー」と
「モヘアスペシャル」です。
とても軽くて暖かく、気持ちいい〜♪糸でした。

単純なデザインに見えますが、
この様に綺麗なホルターネックのラインを
製図するには
自分ではなかなか難しいと思いました。
講習会に出席したかいがあったかな・・・(笑)

 

 

(↓写真1)

伸ばすとこんな感じ

「フリルと転写のニット」

う〜む、なんなんでしょうね。
このニット・・・

今回のニットはそもそも計画性のなさが、
この悲劇を生んだって感じですね。
フリルのニットをいつか編んでみたいと思って、今年の春ぐらいに、細かな製図もせずにフリルだけを編んでしまっていたのです。
(左写真1)

フリルは引き返し編みの繰り返しです。
「毛糸だま2003冬号」にフリルを使ったニットが
載っていましたね。
編み方は「メリヤスの引き返し」で
同じですが、私の場合は機械編みで
糸も細いので作り目は32目。

2段ごとに4目に編み残し引き返し編みと、 2段平ら、
今度は同様に編み進みの引き返しの繰り返しです。


フリルだけ見ると可愛いですよね??(笑)
そのうち、このフリルを放置してしまい、
しばらく忘れていたのですが、
「毛糸だま2003冬号」をみて思いだし、
「この糸だと転写もできるよな・・・」と
余計な事に気づいてしまいました。

「フリルニット」、「転写ニット」
それぞれ単独では
きっとそれなりにステキなニットに
なったと思います(苦笑)

転写シートの柄はたくさん種類があるのですが、
私にはいまいちピンと来るモノがありません。
私の年齢にはまだ似合う柄が無い様な
気がするのです。
今回のこのチューリップも、
もう少し大人になってから(笑)という感じです。
何種類かを組み合わせて、効果的に使う方法
もあるのだと思いますが、まだまだ勉強不足です。

フリルニットも、転写ニットもいつか
単独で作ってリベンジしたいと思います!!

「シャンパンタワー」


結婚式のシャンパンタワーを見て
デザインを思いつきました。


これはオーガンジーを3枚重ねて作っています。
オーガンジーをバイアスにカットした事により、
袖口が自然に波打った感じになって、
イメージ通りに仕上がりました。
3枚重ねたのは、光に輝くキラキラとした
シャンパンがグラスを伝って流れていく様子を
表したつもり・・・(苦笑)
(クリックすると袖の拡大)

そして、真ん中の四角のモチーフは
シャンパンタワーを上から見た様子を
表したつもり・・・(苦笑)
モチーフの周りには薄いピンクのビーズを
施して、グラスが綺麗に配列されている
様子を表しています。
(モチーフ拡大)

袖は付いていますがほとんどノースリーブ感覚。

「小花のニット」


オーダー作品です。 オーダー内容が

・「エルフィンフローリー」と似た雰囲気で
  普段も着られるもの。
・花のモチーフを付けて欲しい
・首周りをスッキリしたい
・袖口に小さいフリルを付けて欲しい

ということでした。
小花にはパールビーズが付いていて、
衿元をぐるりと飾っています。

(後ろ衿ぐりの様子)


「エルフィンフローリー(花の妖精)」

作っちゃいました〜♪
毛糸だまの表紙にもなったので、覚えてる方も多いはず・・・
またまた、一目惚れのニットです!(笑)
いつか作ってみたいと思いながらも
こういうデザインのモノは着る機会が あるんだろうか・・・?
と思っていました。
でも実際着てみると色もベーシックなモノなので
そんなにハデハデではありません。
自分で言うのもなんだけど・・・
と〜っても清楚な雰囲気なんです!(爆)

シルクシフォンはバイアスに裁つことによって、
ハートの形が綺麗に、フワフワした感じが上手くでます。
肩の所へボリュームを持たせてを付けました。
表情まで明るく優しく見えるニットです。
本では手編みですが、機械編みで作りました。
(レース部分は目移しを使っての模様出しです)
袖口がすぼまっているのがお気に入りです(*^ー^*)

(クリックすると衿の様子が見られます)

お揃いでバッグも作りました。
バッグはこちら

参考書籍 「毛糸だま」(日本ヴォーグ社)

 

「hana hana」

残り糸でちょこちょこ
花やモチーフを編み貯めていましたが、
や〜っと、活用できました!

実は、こういうかわいいニットが
とっても好みだったりします(笑)
似合うかどうかは別ですし・・(ボソ)
身頃は機械編み(タック模様)
衿と袖口、身頃の裾には フレンチノットステッチで 甘〜く仕上げています。



参考書籍
「原田睦美セーターブック」
日本ヴォーグ社

 

 

「悩めるチャイナニット」

こんなタイトルになるのも
理由が・・・

これは、「パピー発手編みの本」を参考に
着丈と袖丈以外は全く同じに作っています。
ところが・・・何か変じゃないですか??

普通、女性物の洋服やニットは、
自分の右の前身頃のほうが上にくるものではないでしょうか?
作っている最中はこの違和感に全く気が付きませんでした。
ところが、いざ試着してみたら・ ・あら?なんか違うみたい。
あわてて本で写真や製図と見比べると、
本と同じく左身頃が上にきています。
決して間違って作った訳ではないのです。

なんとなく気になった私は、
洋裁店をしている祖母、母に聞いてみました。
すると、洋裁ではチャイナの洋服でもやっぱり
パピーの作品とは逆!!との事でした。 llllll(-_-;)llllll ガーン
次に、編み物の先生へ電話で聞いてみました。
すると、やっぱりパピーとは逆!! との事でした。 llllll(-_-;)llllll ガーン

ではでは、この本が間違っているの??
次にネットで「チャイナ服」で検索してみると・・・
な〜んと、ほとんどのチャイナ服がパピーと同じく
左側が上になっているではありませんか?!
これは一体どういう事なんでしょうか?
ますます混乱してしまった私です。

デザインも色もとても気に入って作ったニットだったのに、
こんな形でケチが付いてしまって、
これもまたお蔵入りの運命となるのでしょうか(苦笑)

これはニットであって、正式なチャイナ服ではありません。
だから、やっぱりニットの製図に従って 右身頃を上に持ってくるように作るべきだった のではないか??と思うのです。

編み物をするみなさん、これはどうやって作るべきだった
のでしょうか?よきアドバイスを頂きたいのです。
また、チャイナ服や、チャイナニットに詳しい方、 作ったことのある方のアドバイスもよろしく お願いいたします。
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その後のお話。
皆さんに色々とアドバイスを頂きありがとうございました。
結局どちらでも良いと言うことがわかり、 お蔵入りの運命は避ける事ができました〜(笑)

 

 

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