平成19年度「第2回社会科新聞コンクール」
6学年の部
最優秀賞
むつ市立第二田名部小学校 佐々木柚香

「太平洋戦争を忘れない」
 「太平洋戦争を忘れない」物語を見つけ,それらのあらすじ等が紹介され,戦争の悲惨さが静かに伝わってきます。それが,「忘れてはならないこと」(自分の意見)にしっかりつながっているのは見事です。また,見出しごとに記事がまとまっていて読みやすい新聞となっています。

最優秀賞
むつ市立第二田名部小学校  櫻井里歩

「戦争と子供達」
 見出しや色づかいを工夫して仕上げています。戦争と子どもの関わりや庶民の生活について調べ,自分の目線で支点をしぼり,1つのストーリー性を持って詳しくまとめられています。また,インタビューする方法を用いたまとめ方も良かったです。

入選 櫻井加純 むつ市立第二田名部小

「戦争中の子ども・女性たち」  戦争の様子が世界の動きと子ども・女性の状況から,よくわかりとても良いです。

入選 道端一樹 東通村立尻屋小学校

「日露新聞」  日露戦争と八甲田遭難事件とを結びつけた視点がとても良かったです。

入選 伊勢田紗彩 東通村立白糠小学校小

大仏研究新聞」  大仏についての新鮮な驚きが伝わる楽しい新聞です。

入選 住川柚生奈 むつ市立大平小学校

「明治時代新聞」  明治時代を象徴する人物4人が上手にまとめられています。

入選 船橋朱音 むつ市立大平小学校

「江戸時代新聞」  内容の構成・レイアウトが素晴らしいと思います。大変読みやすい新聞です。

入選 木下穂花 風間浦村立蛇浦小学校

「歴史新聞」  人物に対する感想がとても素晴らしいと思います。パソコンの技術もすごいですね。

入選 田中美聡 東通村立白糠小学校

「源義経新聞」  義経の伝説は本当にいっぱい残っていますね。新聞から性格をうかがい知ることができます。

入選 斎藤佳菜子 むつ市立大平小学校

「日本史新聞」 大陸の文化がいろいろ影響を及ぼしているということがよくわかります。また,「渡来人・大陸の文化」を日本の文化の視点でとらえた内容が素晴らしいと思います。

優秀賞
むつ市立大平小学校 吉田夏子

「全国水平社のヒミツ」
  普段,何気なくつかっている言葉から一人の人物に目をつけ調べ丁寧にまとめられています。また,「差別」の歴史というテーマにしぼり,内容に一貫性があります。見出しも工夫されているし,最後の社説には,自分の意見も盛り込み,6年生らしい素晴らしい作品だと思います。

優秀賞
むつ市立大平小学校 岸 英里奈 

「野口英世」
  一人の人物に目をつけ,よく調べていねいにまとめています。野口英世について,本人だけでなく,身の周りのことについても詳しく書かれてあります。社説の中で言っている「世の中のため危険なことでも挑戦し,一生懸命・・・」からは歴史に対して,とても素直に向き合おうとする素晴らしい感性を感じ取れます。

優秀賞
東通村立白糠小学校 久保 麗 

「忠敬新聞」
  新聞としての内容構成,レイアウトは大変素晴らしいと思います。歴史上の人物としての「伊能忠敬」を自分の住む地域とのつながりでまとめており,内容は教科書以外の資料をよく調べています。大変身近に感じられる内容になっています。イラストも工夫されています。

優秀賞
むつ市立苫生小学校 川端千穂  

「さぐれ!!縄文・弥生時代 新聞」
見た目がカラフルできれいにまとめられ,とてもかわいいですね。内容も調べた内容をそのまま記述するだけでなく,衣・食・住というポイントで,縄文と弥生時代を比較している所が,見た人にもわかりやすいです。また,感想では,自分の今の生活と比べて書いている所がありとても良い。

優秀賞
東通村立尻屋小学校 畑中晃大 

「歴史新聞」
  歴史上の人物と自分の住んでいる地域とを結びつけて新聞をまとめてありますね。伊能忠敬が東通村をどのような道筋で測量していったかを様々な資料を使って,地図にまとめて書き表しているので,解説がさらにわかりやすくなっています。



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