入選作品 |
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東通村立小田野沢小学校 榊 朱里 |
◇「江戸にせまる黒船」 黒船来航に焦点を当てた内容構成がいいです。簡素化した黒船のイラストも読み手を惹きつける上で効果的です。「なぜ、日本はペリーの要求を受け入れたのか」という疑問を持っているのはよいことなので、それについて調べたことや自分の考えも盛り込まれていれば、さらによい新聞になったと思います。 |
入選作品 |
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東通村立小田野沢小学校 川村美幸 |
◇「聖徳太子新聞」 見出し、文字のバランス、色遣い等がとてもバランスのよい新聞です。聖徳太子の主な功績が記事内容になっていることにも感心します。聖徳太子は「天皇中心の国作りを目指した」ということにも触れられていれば、聖徳太子の功績の意味もより伝わる新聞になったと思います。 |
入選作品 |
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むつ市立大平小学校 堀 眞紀子 |
◇「歴史新聞」 野口英世の人生や功績を、分かりやすくまとめています。イラストやレイアウトの工夫によって読みやすい新聞になっています。野口英世が活躍した時代背景も盛り込むことができたならば、さらに良い新聞になったと思います。 |
入選作品 |
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むつ市立大平小学校 宮野素雅 |
◇「歴史新聞」 福沢諭吉のことがよく分かる新聞です。福沢諭吉が学問に携わったことが、明治維新という時代を切り開く一端となったということが書かれているところに感心します。見出しをもう少し工夫すると、読む人の興味をより惹きつける新聞になったと思います。 |
入選 | 二本柳大地 | 東通村小田野沢小学校 | ◇入選 小田野沢小学校 二本柳大地 「戦争新聞」 木炭をたいて走った自動車や、なべや釜、金歯までが武器の材料になったことなど、戦争中がいかに物不足であったかがわかる事実に着目しています。また、「戦争でぎせいになった人々」を絵グラフで表現し、それが自分の考え(社説)に結びついていることにも感心します。 |
入選 | 杉野凌馬 | むつ市立大平小学校 | ◇入選 大平小学校 杉野 凌馬 「三人の武将の活躍」 資料からたくさん調べたことを、完璧に自分の言葉に置き換えて表現しています。一見するとごちゃごちゃしたレイアウトのようですが、記事がストーリーのようにつながっているので、楽しく読み進めることができます。何よりも、「歴史が大好き」という思いが伝わってくる点で、好感が持てる作品です。 |
入選 | 今 有嵯 | むつ市立大平小学校 | ◇入選 大平小学校 今 有瑳 「縄文の窓新聞」 「縄文の窓新聞」という新聞タイトルの付け方にセンスが光ります。食べ物や土器、土偶などの「もの」に焦点を当てて新聞を構成している点にも感心します。「もの」に焦点を当てているので、イラストを効果的に入れると、さらに読む人を惹きつける作品に仕上がったと思います。 |
入選 | 我満裕也 | むつ市立大平小学校 | ◇入選 大平小学校 我満 裕也 「明治新聞」 三段の基本的なレイアウトですが、見出しの付け方や文字の大きさ、図の挿入などのバランスがとてもよい作品です。また、重要語句に赤線や青線を引いていることが、基礎・基本の定着につながる新聞づくりとして評価できます。 |
入選 | 種市悠士 | むつ市立大平小学校 | ◇入選 大平小学校 種市 悠士 「織田信長」 織田信長にインタビューする形式で記事にしている工夫が光ります。信長に関する主な出来事を網羅して書こうとしているところに意欲が伝わります。信長のどこかにスポットを当てて、自分のこだわりを持った部分があると、さらによい作品になりました |
入選 | 成田ゆい | むつ市立大平小学校 | ◇入選 大平小学校 成田 ゆい 「歴史新聞」 まず第一に、大変きれいな字で見やすく書かれてあることが評価できる作品です。弥生時代の食べ物の資料も丁寧に書いていることに感心します。その資料をもとにした自分なりの考察があると、さらによい新聞になりました。 |
入選 | 二本柳美帆 | むつ市立大平小学校 | ◇入選 大平小学校 二本柳美帆 「歴史新聞」 自分で決めたテーマにこだわりを持ち、様々な資料から詳しく調べたことに好感が持てる作品です。感想の欄で、明治時代に活躍した偉人達と時代背景の関わりを考え、さらに現代に生きる自分達のことを考えている点が素晴らしいです。 |
入選 | 伊勢田尚哉 | むつ市立大平小学校 | ◇入選 大平小学校 伊勢田尚哉 「原子爆弾による被害」 太平洋戦争における本土の直接的な被害を、地図を活用して表現しているところがとてもいいです。 新聞タイトルの付け方等については改善の余地はありますが、戦争の悲惨さを訴えたいという思いが伝わる新聞になっている点で評価できる作品です。 |
◎最優秀賞 大平小学校 石田 涼子 「文明開化」 新聞にしろ広告にしろ,まず大切なのは「おっ」と思わせるレイアウトです。中身がどんなにすぐれていても,読みたいと思わせる工夫がなければ誰も目を通しません。その点,石田さんの新聞は,色づかい,イラスト,適切な文字の大きさなど見た目もきれいで,読者を引きつけるものがありました。内容ですが,年表,グラフを使い,明治という時代を多面的に紹介しています。そして何より社説において西洋文化を取り入れた日本の方向性を自分なりに評価している視点がすばらしいと思いました。 |
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◎最優秀賞 大平小学校 工藤 蒿大 「日本の開国」 この新聞は,文字量が多く,レイアウト面ではゴチャゴチャした印象をぬぐえませんでした。しかし,それを上回る圧倒的な内容の深さという点で受賞しました。作者が以前ペリー来航の地に住んでいたということから,テーマについて非常に関心が高かったと見うけられ,ペリーのこと,黒船のことについては丁寧に取材していることが紙面に現れていました。また,社説においてペリー来航とその後の日本について自分なりの考えをまとめている点も高評価につながりました。 |
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○優秀賞 大平小学校 坂本 亜鶴沙 「歴史新聞」 天下統一に関わる三人の武将,織田,豊臣,徳川についてまとめた歴史新聞ですが,それぞれの人物を当時のエピソードまじえながら,わかりやすく,そしてコンパクトにまとめあげています,レイアウトはシンプルながらも読みやすい構成になっていました。また,社説においては,三人の武将について,それぞれに自分なりの人物評価を記載し,作者の歴史観がわかるものとなっています。入選 |
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○優秀賞 第一田名部小学校 川畑千菜美 「歴史新聞」 まず,ひと目見て「読みたい」と思わせるレイアウトでした。決して派手ではないけれど,下品でない色づかい。興味をひく見出しの言葉,イラスト,カット等ビジュアル面でのすばらしさがどの新聞よりも秀でていました。ただ非常に残念なのは,作者の考えが記載されている部分がなく,鎌倉時代について勉強したことから,作者が何を学んでいったかがわからなかったことです。その点についての社説なり自己評価が記載されていれば,間違いなく最優秀賞でした。 |
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○優秀賞 大平小学校 木村 佳澄 「江戸時代新聞」 主に江戸末期,明治維新に活躍した人物を中心にまとめられた新聞ですが,ほのぼのとしたタッチのイラストが印象的でした。内容は人物紹介と江戸時代の生活に関する記事でしたが,文字をもう少し小さくすると,もっと情報量の多い,内容の濃いものができるのではと感じました。社説の中で作者が言っている「歴史というのは長い物語のようでいいなぁと思いました」というくだりは,歴史に対して,とても素直に,そしてすばらしい感性をもとに表現したものと拍手を送ります。 |
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