1.建設目的
青森県の中でも、特に雪の多い津軽地方で四季を通してスポーツやレクリエーションに親しむことができ、このことを通して、各年代の県民が体力つくりやコミュニケーションを図り、かつ青少年の健全育成に役立つことを目的に建設されたものです。
2.施設概要
敷地面積43,500uの中に屋内スケート場をメインに運動広場(78m、50m、3,900u)、ジョギングコース(1周840m)、350台収容の駐車場があります。
屋内スケート場は我が国の多雪地域にある建築物の中では最大規模のスパンの陸屋根形式の円形構造
物で、鉄骨造一部鉄筋コンクリート二階建て、建築面積11,884u、1周250mのスピードリンクと国際規格(縦60m×横30m)のホッケーリンク、観覧席2,028席の他食堂、採暖室などの便益施設や事務室、機械室、電気室などの管理施設を有する全国屈指の大型室内スケート場です。
建物の特色は、10,000uの屋根に2mの積雪があった場合、その重さ6,000トンと自重4,000トンを合計した10,000トンに耐える強度のある陸屋根にあります。この強度を得るために、上屋の建築には橋梁技術が取り入れられアーチトラスト型の橋が6本掛けられた構造となっていて全国でも例のない施設です。総工費は、44億7千万円です。
・観覧席のうち970席は、壁面からスピードリンクの上を滑って、ホッケーリンクサイドまでせり出す移動式となっていて、この方式は、20年前では世界でも初めての試みです。
・エントランスホール正面の壁面は、太陽の光や木の年輪あるいは波紋のようにスケート場に広がる友情をイメージして作製されたものです。その方法は造形した発砲スチロールにコンクリートを流し込み乾燥をまって彩色してできています。
3.室内リンクの整氷方法
皆さんの目の前に見えるコンクリートの床下に直径32oのパイプが10p間隔に敷き詰められております。その全体の長さが48qにもなる膨大な長さです。そのパイプの中を冷却された不凍液が秒速約15mの速さで流れ、敷かれたコンクリートの床を冷却します。その上に霧状に水をまき、約1〜2o程度の氷を徐々に造り5p程度の厚さにします。
当リンクの整氷能力は皆様方のご家庭の冷蔵庫約16,000台分にあたります。
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