戦前のねぶたのかけ声は「ラッセ、ラッセ、ラッセ、ラッセ」または「イッペラッセ、イッペラッセ」とはやし

立てた後に、ガガシコというブリキでできた鉦を「ガガシコガン」と3回叩いていました。

本来ねぶた囃子は2拍子で、囃子とかけ声が一体となって祭を盛り上げていました。

 しかし、昭和23年のねぶた祭の際に、青森市荒川の少女会が座敷踊りをやり、そのときのかけ声が

「ラッセラー、ラッセラー、ラッセラッセラッセラー」であったことから、当時のねぶたの審査員の目に止まり

賞が与えられたものです。昭和40年代に出されたねぶた音頭の中にもこのかけ声がとりいれられたため、

現在ではこのかけ声が広まっており、ガガシコを叩くハネトもほとんどなくなった状況です。

「ラッセラー・・・」のかけ声は4拍子であり、リズミカルなねぶた囃子には合わないものです。

 当会は、ねぶた囃子にふさわしい「ラッセ、ラッセ、ラッセ、ラッセ」のかけ声とガガシコを使うべきである

と考えています。