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アリス=紗良・オット&フランチェスコ・トリスターノ
ピアノデュオリサイタル


(c) Marie Staggat



アリス=紗良・オット


(c)Marie Staggat _DG

1988年ドイツ人と日本人の両親のもとミュンヘンに生まれる。4歳から本格的にピアノを学び、5歳で最初のコンクールに入賞。1995年ドイツ連邦青少年音楽コンクール優勝を皮切りに、97年スタインウェイ国際、98年イタリア・リゲティ国際、99年ハンブルク音楽ホール、200

0年グロートリアン・シュタインヴェーク国際、01年及び02年ミュンヘン・カール・ラング、03年リンダウ・ロータリー・ヤング・ミュージックの各コンクールで全て第1位受賞。2003年には権威あるケーテン・バッハ・コンクールで第1位と市長特別賞も獲得。2004年史上最高得点でイタリア・ピエネロ・デルヴァルティドーネ国際コンクール優勝、05年欧州ピアノ指導者連盟コンクールでも第1位桂冠。2003年からバイロイト音楽祭に招かれ、ワーグナー愛用のピアノでリサイタルを開催、06年リストの超絶技巧練習曲全曲を演奏して奇跡を成し遂げたと評される。ミュンヘンのヘルクレスザール、アムステルダムのコンセルトヘボウほか世界の主要会場で出演を行っており、ライプツィヒ・バッハ音楽祭、チューリッヒ音楽祭、ザルツブルク音楽祭、ルール・ピアノ音楽祭等著名フェスティバルへの招待も数多い。

  09/10シーズンは、ハンブルク北ドイツ放送響、ミュンヘン・フィル、シンシナティ響、サンフランシスコ響、ロイヤル・ストックホルム・フィルなどと共演し、同フィルとは今年2月、サカリ・オラモ指揮で日本公演も行った。

アルフレート・ブレンデル、中村紘子、ラルス・フォークト、アンドラーシュ・シフ等多くのピアニストから絶賛される逸材で、2007年に権威あるフォノ・フォルム誌は、最も優れた次世代アーティストと賞賛を贈った。

 200811月、ドイツ・グラモフォンよりデビューアルバム「リスト:超絶技巧練習曲集」、続く「ショパン:ワルツ全集」(アメリカとドイツiTunesクラシックチャート第一位獲得)をリリース、高評価を得る。20101月には、名門ミュンヘン・フィル(ヘンゲルブロック指揮)との、リストとチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番、201012月、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ《ワルトシュタイン》他をリリース。その活動を評価され201010月、「クラシック・エコー・アワード2010」にて、ヤング・アーティスト・オブ・ザ・イヤーを授与。さらに、20127月に行われたサンクトペテルブルクの白夜祭におけるリサイタルをライヴ録音した『ピクチャーズ』(ムソルグスキー:《展覧会の絵》/シューベルト:ピアノ・ソナタ第17番)が、同年10月にリリースされた。

20141月より「音楽の友」にて連載「アリス紗良オット〜ピアニスト 世界を巡る」を掲載中。



フランチェスコ・トリスターノ

(c)Aymeric Giraudel

フランチェスコ・トリスターノは、2004年のオルレアン(フランス)20世紀音楽国際ピアノコンクールで優勝、またルクセンブルク・フィルハーモニーによりヨーロッパコンサート協会の「ライジングスター」ネットワーク・アーティストに選出され、主にヨーロッパとアメリカを中心に精力的に活躍している。

 現在、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ・フェスティヴァル、ルール・ピアノ・フェスティヴァル等著名な音楽祭に参加。またヨーロッパ、アジア、南アメリカの多くの演奏会でソリストとして演奏活動を行っている。2000年、19歳でミハエル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団とアメリカ・デビューを果たす。以来、ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団、リール国立管弦楽団、王立ワロニー室内管弦楽団、ニューヨークの新ジュリアード・アンサンブル等と演奏。また、これまでにミハエル・プレトニョフ、クラウス・ペーター・フロール、エマニュエル・クリヴィヌ等の著名指揮者と共演。

 2001年、自らソリスト・指揮者として演奏する室内オーケストラ、ニュー・バッハ・プレイヤーズを設立。2004年、ルクセンブルク大劇場とブリュッセルのボザール劇場でヴィヴァルディの「四季」のピアノと弦楽のための編曲版の演奏会を開催し指揮とピアノを弾く。

 幼少より作曲と即興に親しみ、例えば「それでも地球は動く」と「ヴィオラとチェロのためのソネット」はクラシック・スタイルの初期の作品である。現代の様式にも触発され、ソロ・ピアノやジャズ・アンサンブルのための曲も作曲している。また一方ではテクノ音楽の活動やピアノ2台とドラムのユニット「アウフガング」でも活躍している。

2001年の初レコーディングではバッハの「ゴルトベルク変奏曲」を、その後ニュー・バッハ・プレイヤーズとバッハの鍵盤の協奏曲の全チクルスをワルシャワで録音。2005年、フランスのSisypheレーベルからルチアーノ・ベリオの全ピアノ作品の録音をリリース、2006

、ペンタトーン・クラシックからミハエル・プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管弦

楽団の共演でラヴェルのト長調の協奏曲&プロコフィエフの第5番の協奏曲をリリースし各誌で絶賛される。2007Sisypheレーベルからジロラモ・フレスコバルディの12のトッカータ(第1集)をリリース。

20102月の来日では全国で6公演を行い大成功を収める。同年3月、ユニバーサル・クラシック&ジャズ(ドイツ)と専属契約を交わし、20113月にバッハ、J.ケージ、自作の新曲で名門ドイツ・グラモフォンからCD第1弾「bachCage」をリリースする。20116月、再び来日。20122月、勅使川原三郎&佐東利穂子とコラボレーション「リユニオン〜ゴルトベルク変奏曲〜」を行う。同年9月、ドイツ・グラモフォンCD第2弾「ロング・ウォーク」をリリース。

 1981年、ルクセンブルク生まれ。ルクセンブルク音楽院、王立ブリュッセル音楽院、ラトヴィア音楽アカデミー、パリ市立音楽院で研鑽を積んだ後、1998年ジュリアード音楽院に入学、修士の学位を得る。





来年6月に、フランチェスコ・トリスターノとデュオ・リサイタルを行う、アリス=紗良・オット。

クラシック音楽をこよなく愛しつつも、その枠から飛びだそうとするエネルギーを持つアリスに、話題のプロジェクトについてインタビューしました。

Q:チョン・ミョンフン指揮フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽とのコンサートは、本当に素晴らしかったです。エキサイティングでしたし、オーケストラとのあたたかい音楽の対話が心に残りました。

アリス=紗良・オット(以下、ASO):今回初めてマエストロ・チョン・ミョンフンと共演させていただいたのですが、尊敬するピアニストでいらっしゃる氏との共演は緊張しました。でも音楽が始まるとマエストロは、私が自分自身の音楽を歌えるようサポートしてくださって、自在にのびやかな気持ちで演奏する環境を作ってくださいました。オーケストラと音楽的にひとつになれたようだったことも嬉しかったです。

Q:そして6月には、フランチェスコ・トリスターノと共演することも話題です。彼と出会ったのはいつのことですか?

ASO:フランチェスコのことは、12歳のころ雑誌で読み知りました。実際に会ったのは3年前です。私たちは同じレコード会社に所属しているのですが、若手アーティストが選ばれて同じコンサートで演奏する機会があり、それから近況を報告したり、お互いのコンサートを訪ねたりするようになりました。フランチェスコのバッハの演奏に感動しました。

このプロジェクトはいろいろなプロジェクトを考えている中で生まれたものです。ふたりとも同じくらいのタイミングで「共演したい」と感じて、ピアノ・デュオのCDを作りたい・・・ということになりました。


Q:実際に共演してみてどのような感想を持っていますか?素顔のフランチェスコ・トリスターノさんは、どのような方ですか?

ASO:フランチェスコと私は、まったく違う性格を持っています。私はどちらかというと情熱的で、フランチェスコはおおらかな性格の持ち主です。でも、この真逆の性格のおかげで、お互いベストの部分を弾きだすことができ、バランスの良い演奏に繋がっていると思っています。

フランチェスコはとても日本通です。ラーメンやうどん、温泉が大好きだそうで、私よりも日本のことをよく知っているかもしれませんね(笑)。日本語も勉強しているみたいです。


Q:今度のデュオ・リサイタルで演奏してくださる作品の中にストラヴィンスキーの≪春の祭典≫がありますね。今年初演100年ということで注目されていますが、ピアノ・デュオで弾くこの作品の魅力をお話いただけますか?

ASO:この曲は演奏しているだけで楽しい、ハッピーになる音楽です。≪春の祭典≫はオーケストラ作品として知られていますが、ピアノ・デュオもストラヴィンスキー自身が編曲しました。ですから、テクニック的にもとても難しいですが、ニュアンスやリズムの粋に惹きつけられます。フランチェスコと弾いていると、お互いのベストの部分を弾きだせていると思います。シンフォニックな部分を感じながら聴いていただくと、どちらがどちらのパートを弾いているか判らなくなってしまうほど一体化していると思います。


Q:他の作品も含め、今年9月にすでにレコーディングを終えたと聞きましたが、テーマが“バレエ・リュス”だそうですね?

ASO:そうです!その頃ディアギレフを中心とする“バレエ・リュス”を牽引した人たちは、未来を見ていました。芸術家を集めて今までとは違う何かを生み出そうと自由に意欲的に活動していていました。

例えば先ほどお話しました≪春の祭典≫は初演された時、ブーイングが鳴りやまず、お客さんは会場を出て行ってしまってスキャンダルになりました。それが100年経った今では、世界中で愛されています。

この時代のことを学べば学ぶほど“芸術は芸術のためだけにある”という精神を強く感じます。時間とお金とに追われがちな今こそ、このような心の在り方の大切さを伝えていけたらと願っています。

取材:201310月 東京にて






日  時 6月28日(土) 開場13:30 開演14:00
場  所 大ホール
入場料 2,000円(全指定席)当日3,000円
公演の概要 チラシはこちら
備  考
主催・後援等 後援:六ヶ所村・六ヶ所村教育委員会・ロックTV



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