建物共済

引受

加入は

  • 火災共済と総合共済があります。
  • 建物1棟ごとに加入できます。

責任期間

  • 共済掛金の払い込みを受けた日の午後4時から1年間となります。

共済金額(補償額)は

  • 火災共済 … 6,000万円まで
  • 総合共済 … 4,000万円まで

合計10,000万円まで加入できます。

特約

ご加入時のお申込みが必要です

臨時費用担保特約
損害共済金が支払われる場合、さらに臨時費用共済金として損害共済金の10%、20%、30%(加入時選択)をお支払いします。(上限額:250万円)
また、火災等の事故により加入者等が200日以内に死亡または後遺障害を負った場合、死亡・後遺障害費用共済金として1名ごとに共済金額の30%をお支払いします。(限度額:200万円)
収容農産物補償特約(総合共済のみ)
倉庫・農作業場等に収容・保管している農産物(米・麦・大豆)を補償します。1口100万円の補償で、一時保管向けのAタイプ(120日間まで)と通年保管向けのBタイプ(365日間)から選択できます。(限度額1建物につき5口500万まで)
小損害実損てん補特約
共済事故による損害額が30万円以下の場合、損害共済金として実損害額をお支払いします。
一建物の共済金額の合計が、1,000万円以上の契約に限り付帯できます。(火災共済と総合共済を同時に申込み、共済金額の合計が1,000万円以上の場合、いずれかに付帯できます。)

その他の新価特約、費用共済金不担保特約、各種特約掛金等についてはお問合せ下さい。

支払

対象となる災害は

  • 火災共済 … 火災・落雷・破裂・爆発・建物外部からの物体の落下・飛来・衝突・給排水設備による水ぬれ・盗難によって生じたき損・汚損・地震による火災など。
  • 総合共済 … 火災共済の対象災害のほかに風水害・雪害・地震その他自然災害など。

共済金の支払いは

損害共済金+各種費用共済金

火災共済
損害共済金=(損害額×共済金額÷共済価格×80%)-賠償金等
総合共済
損害共済金=(損害額-共済価額の5%又は1万円のいずれか少ない額)×共済金額÷共済価額-賠償金等

地震での倒壊などは最高、共済金額の50%まで補償
ただし、共済金額を上回る場合は共済金額までとし、損害額を上回る場合には損害額までとなります。

NOSAIの火災共済の掛金

加入の限度 6,000万円(家具類含む)

共済金額1,000万円あたり
  火災共済
基本契約 +臨時費用担保
特約(30%)
+小損害実損
てん補特約
普通物件 一般造 13,200円 15,600円 14,740円
耐火B 6,800円 8,000円 8,340円
耐火A 3,800円 4,400円 5,340円

NOSAIの総合共済の掛金

加入の限度 4,000万円(家具類含む)

共済金額1,000万円あたり
  火災共済
基本契約 +臨時費用担保
特約(30%)
+小損害実損
てん補特約
普通物件 一般造 39,600円 45,300円 44,610円
耐火B 34,100円 38,900円 39,110円
耐火A 31,600円 35,900円 36,610円

建物総合共済の仕組み改定について

建物総合共済に、農家が納屋などに保管中の農産物が、火災や水害等による損害を補償する新たな仕組みを導入します。
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