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更新日1996.09.30(最終版)
第2章 砂時計のこわれた日(1)

車庫入れの時に、車に傷が…
高かったのに…くすん。                  -------- (外崎 充)
僕の車は板金したばかりでピカピカさ(ハチロクだよ。)
でも結構、高かったの…くすん               -------- (トレードマーク)
いまさら、あんなボロ車直してなんになるというの。
私から車を買いなさい。メーカーのリンクは BOX席にあるから。------ (修)
急に思い出したけど、愛が叶えられると信じているのは、娘らだけではないようで。
いいねぇ。若いのは。                   -------- (トレードマーク)
僕は、若いよ。                      -------- (Y.A)96.08.28

ここは何処。                       -------- (真理子)

ここは黄昏館。
私はマスターのトレードマーク。
この次は、「私は誰?」とでも言うんじゃないだろうね?
新顔さん。                        -------- (トレードマーク)
そう、
西海岸駅をおりて小町川にかかる、面影橋を渡ったら、
きみまち坂を息を切らしてのぼった丘の上。
良く来る方ですか。今度声かけてくださいね。        -------- (夕子)
ふーん‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。
駅からの坂道は、きみまち坂ていうのか。
RCサクセションが歌ってたやつ?。
反対側の恋ケ窪(こいがくぼ)海水浴場に下りる坂は何て言うの? ---- (美佐保)

RCサクセションは「多摩蘭坂」国立にあるよ。       -------- (武雄)

恋ケ窪海水浴場のほうは見返り坂よ。海水浴場の方から登ってくる人が、
海岸の美しさに何度も振り返って見ることからその名が付いたそうよ。
あなた、地元の人間としてはモグリね。           -------- (奈緒美)

モグリって何?。私が地元って誰が言った?。        -------- (美佐保)

おっ今回は、すこしまともな「…って何?」かな。      -------- (Y.A)

「僕って何?」は三田誠広…じゃないや。
それにしても、あなたは何時も私に茶々入れるのね。     -------- (美佐保)

モグリだって。ちょっと下品な言葉じゃない?        -------- (修)

モグリだって。すごい下品な言葉じゃない?         -------- (武雄)

モグリだって。まあ!何て下品な言葉なんでしょう。     -------- (夕子)

そこまで言うことないじゃないか!             -------- (修)

みんなして虐める。クスンクスン…くすん。         -------- (奈緒美)

モグリだって。うふっ。                  -------- (Y.A)

あなたは性格悪い人だってことがわかったわ。        -------- (美佐保)

私は誰?                         -------- (真理子)

ほら来た。 あなたは、真理子さんでしょ。ほら、ここに書いてある。
                             -------- (トレードマーク)

そう、私は真理子。私のこと知らない?
ここに来るのに、面影橋も、きみまち坂も初めての筈なのに知ってる気がするの。
そして、ここ黄昏館も。西日の差す店内も、このインテリアも絵も、
マスターも、カウンターのお姉さんも…。名前は思い出せないけど。
「気が付いたらここに来ていた。」という感じなの。     -------- (真理子)

それって、ドップラー効果じゃない?            -------- (美佐保)

ドップラー効果てぇのは、
救急車が近づく「ぴーぽーぴーぽーぴーぽーぴーぽー」。
自分の前を通り過ぎると「ぴーぃぽーぅぴーぃぽーぅぴーぃぽーぅぴーぃぽーぅ」。
ってやつか?                       -------- (Y.A)

他人の空似って言うんだっけ?               -------- (美佐保)

デジャブだろ。                      -------- (トレードマーク)

それそれ。                        -------- (美佐保)

GUGUがんものカラスか?                -------- (武雄)

あれは、九官鳥じゃなかったっけ?             -------- (修)

九官鳥といえばW3だろ。                 -------- (武雄)

あれは、鴨じゃなかったっけ?               -------- (修)

鴨といえばネギだろ。                   -------- (武雄)

鍋には、まだ早いかな。いや、もう終わりかな。
だいたい、この物語は季節の設定がされてない。       -------- (修)

今はそういう問題じゃ無いと思うけど。
一応今は薫風が頬に心地よい春になってます。        -------- (トレードマーク)

明日、カウンターのお姉さん、夕子さんでしたよね。
あなたのボーイフレンドが事故を起こすの。
でも気にしないで。たいした事故じゃないの。
何かみんなで笑い飛ばしたような気がするわ。
だったら書かなきゃいいのにね。でも、確かめたい気がするし。-------- (真理子)

何それ。                         -------- (夕子)

俺が事故るって?そんなバカな。              -------- (武雄)


あ、さて、真理子さんが予告をしてから、一夜明けました。
今日は何が起こるかな?                  -------- (トレードマーク)

なんか、憂鬱な気分。                   -------- (夕子)96.09.16

昨日、修が「心配だから。」って言ってて、どっかで待ち合わせして
一緒にここに来るって言ってたよ。             -------- (トレードマーク)

それはいいかもしれない。何が起こったか第三者から聞ける。
それに車をぶつけたときにも都合がいいし。         -------- (Y.A)

何て意地悪なことを言う人なの。              -------- (夕子)

「それはいいかもしれない。何が起こったか第三者から聞ける。
それに車をぶつけたときにも都合がいいし。」って意地悪言う人。
あっ!                          -------- (Y.A)

何で都合がいいの。修さんは看護婦じゃないよ。
怪我したって当てにならないジャン。            -------- (美佐保)

ほんとにこいつは壊れてるな
修は車屋さんだから、車の修理の話だよ。
……
あれ、カウンターの下にに人のようなものが転がってるけど何?
あらあら、顔がぐしゃぐしゃで血まみれじゃ…な… …    -------- (トレードマーク)

なんか、グォンッて音がしたと思ったけど。
あれ、カウンターの向こうにも人のような転がりもんが増えたよ。
あらあら、顔がぐしゃぐしゃで血まみれじゃない。      -------- (美佐保)

全く、どいつもこいつも。人の事だと思って。
真理子なんて人も少し、じゃなくいっぱい壊れてる!     -------- (夕子)

今日ここに来たら、驚いたわ。二人の男の人の顔が、白い包帯ぐるぐる巻で。
やっぱり、昨日の予言が当たっちゃのかと思って。
でも良かった。マスターとY.Aさんで。          -------- (奈緒美)

奈緒ちゃんまでそんな事言う。
いやよ。もうっ。                     -------- (夕子)

僕のことだったらどうでもいいわけね。
ちなみに、言っておきますけど。
本日、修君は武雄君と同行をしています。
もしかして、武雄君が事故るということは…         -------- (Y.A)

武雄君が事故るということは…               -------- (トレードマーク)

あら、グォンッて音とブァキッって音ががしたと思ったけど…。
ねえ、ねえ、夕子さん、奈緒美さん。深紅の包帯ってとってもおしゃれ!。
あら、夕子さんのフライパンと奈緒美さんのお盆にケチャップが付いてるわよ。
完熟トマトね。                      -------- (美佐保)

こういうシーンを見てると、本当に「この二人は同一人物かもしれない。」
と思ってしまうわ。                    -------- (奈緒美)

あーあっ、きょうは、一日が長いわ。
あら、問題発言の張本人が来たわよ。            -------- (夕子)

す、少し風にあたってくる。
うぐっ、ダメージが大きい。                -------- (Y.A)

僕も。裏口からでよう。                  -------- (トレードマーク)

今更逃げるようにいなくなるなんて。
今日は私、お店のこと何も出来ないわよ。          -------- (夕子)

男は弱し。されど、女は強し。もっと修業してきなさい。   -------- (美佐保)

こんにちは。皆さんをお騒がせしてごめんなさい。
昨日、帰ってからこの事をもっと思い出そうとしてたの。
それで、書いて良かったかもしれないって思ったの。
大変なことなの。二人の男の人が大けがしたかもしれないの。 -------- (真理子)

武雄さんは、修さんと一緒にここへ来る予定だよね。
二人の男の人だよね。                   -------- (美佐保)

早く来てくれないかなぁ。
心配で何も手が付かないわ。                -------- (夕子)

大丈夫よ。きっと、大丈夫。                -------- (奈緒美)

でもね、その後が解らないの。
昨日も書いたけど、みんなで笑い飛ばしたような気もするの。
事故というのは、とっても強く覚えている気がするの。
たいした事故じゃないの記憶と、大けがの記憶とがあって。
ごめんなさい。自分の事よね。人を騒がすことじゃないわね。 -------- (真理子)

あっ。
レガシィの音。良かった。                 -------- (夕子)

いやーびっくりしたよ。
例の予言は、半分当たってたかもしれないよ。
あいつ、ものすごくスピード狂なんだもん。
前の車が事故ってそれに突っ込みそうになったんだ。
でも上手いよ。ハンドルをクィクィって、ドリフトしながら
事故って止まった車達の横をすーってかわすんだ。
おれは、もうアシストグリップ掴んで身体が硬直させてんのに
あいつは、平然としたかおして、近くの公衆電話に横付けして警察にお連絡してるの。
おかげでここに来るのが遅れちまったよ。          -------- (修)

ねぇ!武雄さんは?。
今、レガシィの音が聞こえたし。一緒に来たんでしょ。    -------- (夕子)

あぁ!。今車庫いれしてる。
無事なのを早く知らせたくて、先に降りてきたんだ。     -------- (修)

がゎしゃっーん?                     -------- (美佐保)

私にも聞こえた。
外の方で、何かぶつかったような音がした。         -------- (奈緒美)

何だろ。私見てくる。                   -------- (夕子)96.09.22

いやぁ。やっちまったい。
マスター、ごめんっ。看板ぶっ壊しちまった。
あれ?マスターは?                    -------- (武雄)

よかったぁ。
ケガしてないのね。                    -------- (夕子)

あぁ、最後の最後で予言が当たっちゃったよ。
黄昏館の看板ぐちゃぐちゃ!。               -------- (武雄)

その予言、今日になって、二人が大けがするって言うし。
来てみたら、武雄さんと修は一緒だって言うし。
心配したんだから。                    -------- (奈緒美)

あの、私の場合、予言というか、過去のようで思い出のようなの。
昨日は、明日って書いたけど、未来というよりは、黄昏館に初めて来た日の次の日なの。
でも良かったわ。事故と思った思い出が軽いもので。     -------- (真理子)

今日書いてた、二人の男の人の大けがは、無かった見たいね。 -------- (美佐保)

車庫入れの時に、車に傷が…(リアバンパーとアンダーコートが)
高かったのに…くすん。                  -------- (武雄)
車庫入れの時に、看板がぐしゃぐしゃに…
高かったのに…くすん。                  -------- (トレードマーク)
どこかで聞いたことのあるフレーズだな。
この章の始まりかな?。                  -------- (Y.A)
あら、お二人さんいつの間に帰ってきたの          -------- (奈緒美)

見てましたよ。看板が即死する瞬間を。
事故ったよね。確かにね。いい車なのにね。         -------- (Y.A)
マスター、ごめんっ。駐車場に入ってほっとしちゃって。
弁償しなきゃいけないよね?                -------- (武雄)

その言い方、本当は弁償しなくてもいいと思ってるんじゃない?
あの看板はコーヒーメーカーと関係ないんだよ。
オリジナルなんだよな。                  -------- (トレードマーク)
その言い方、本当はぶつけたのは予言があったからで、
それがなけりゃ事故らなかったと思ってるんじゃない?。   -------- (Y.A)

ところで、二人ともどうしたの。
顔を包帯ぐるぐる巻にして。                -------- (修)

いやー。ちょっとね。
ちょっと一言二言からかっただけなのに。          -------- (トレードマーク)

二人とも大けがだよ。
愛の力は、暴力の力も強くするんじゃない。         -------- (Y.A)

これは、オヤジ狩りだぁ。                 -------- (トレードマーク)

僕は若いよ。オヤジじゃないよ。              -------- (Y.A)

二人の大けがの男の人見っけ。誰がけがさせたんだろう。   -------- (美佐保)

…………。                        -------- (夕子)

…………。                        -------- (奈緒美)

二人の大けがの男の人って何?               -------- (Y.A)

私って何?「僕って何」は三田誠広             -------- (美佐保)

私って何?なんて、そんなもん無いよ。けが人がどうかしたの?-------- (Y.A)

此の事だな。
 「昨日、帰ってからこの事をもっと思い出そうとしてたの。
  それで、書いて良かったかもしれないって思ったの。
  大変なことなの。二人の男の人が大けがしたかもしれないの。(真理子)」
原因はともかく当たってるじゃない。            -------- (トレードマーク)

もしかして、私が書かなかったら何も起こらなかったの?   -------- (真理子)

そうかもしれない!                    -------- (Y.A)

まあいいじゃない。大事にならなかったんだから。      -------- (武雄)

僕にとっては、怪我はするし、看板は壊れるし。       -------- (トレードマーク)

まあいいじゃない。大事にならなかったんだから。      -------- (修)

僕だって怪我をした。                   -------- (Y.A)

まあいいじゃない。大事にならなかったんだから。      -------- (奈緒美)

まあいいじゃない。大事にならなかったんだから。      -------- (夕子)

まあいいじゃない。大事にならなかったんだから。      -------- (美佐保)

なんかものすごくごまかされた感じだな。          -------- (トレードマーク)

ごめんなさい。私の思い出か記憶か解らないもののために。  -------- (真理子)

僕にも、記憶はいっぱいあるよ。             -------- (Y.A)
96.09.30
第2章 砂時計のこわれた日(1)完結
でも、更に物語はつつく…

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