今時のりんご園

facebookでりんご園報告をしていますが、だれもが見えるようにHPにもりんご園報告を復活します。

2021年のサンふじの生育状況です。
まもなく収穫時期になります。
新しい品種も、つきつぎと誕生していますが、ふじはやはり日本一です。
誕生して80年を経過しました。生誕の地「藤崎町」では今夏祈念式典が開催されました。
各地のりんご産地に多くの恩恵をもたらしたこの品種にもう少し頑張ってもらいたいものです。
(2021年.11月)
まだ晩生種の収穫に取り掛かったばかりですが、初雪が降りました。
少し降雪量が多く、枝の折損も見受けられます。
それでも極端な低温ではないので、もう少し雪が落ちたら、収穫を再開できるでしょう。
毎年のように晩生種のふじは、1・2度は降雪に会います。
(2020年11月10日)
近年栽培量が増えている「ぐんま名月」です。
時折「名月」と称しています。
黄色品種に属しますが、陽光面は紅色が発色します。
ただ、紅色が発色するのは全てではありません。
蜜入りにもなります。
甘いりんごで、大きな欠点がなく、次第に栽培量が増えると思います。
(2020年10月31日)
2020年9月末のサンふじの状況です。
ほぼ順調に生育しています。
降雨量も適度で、今年は潅水も不要な年でした。お蔭で少しはコストが下がっています。
ただ8月から9月初めにかけての猛暑は、まさに異常気象でした。
一部に日焼け果が発生しています。
自然は様々な現象を生産者に押し付けます。
(2020年9月)
2019年のりんご園の様子です。
近年はりんごの価格も堅調です。
それでも、農村には高揚感がありません。
生産コストが上がっているためでしょうか。生活費が向上しているためでしょうか。
このままでは農村がますます先細っていくのでは危機感を持っています。
それでもしっかりと管理されたりんご園では、りっぱなりんごが生産されます。
当園は問題があっても頑張ります。
2019年10月


平成31年。新しい年が明けました。
世間は平成の最後と騒いでいますが、時間は全てに平等に流れていきます。
新しい年も、平穏に過ぎるように祈念しています。
(2019.01.01)
早生ふじの玉廻しをしています。
できるだけ全面に着色させたいと思い、いろいろな技術を駆使しているのが我が国のりんごです。
皮造りだとの批判もありますが、これも日本の食品生産の一つです。
それと同時に美味しいりんごを生産する技術や安全なりんごを生産する方策を、常に模索を続けています。
(2018/09/19)
台風20号も、うまい具合に温帯低気圧になり、少し強い降雨があるだけでした。
まづは一安心です。
いよいよ、雇用者も入れてつがるの葉摘み作業を始めました。
2018年のりんご園「秋の陣」の始まりです。
それにしても今年は台風が多いな。
今のところは被害がないが、心配にもなります。
(H30/08/25)
パシフィックビイナスに乗って小笠原までクルーズに行きました。
大型の客船に一度乗ってみたいと思っていましたが、楽しかったです。
食事や船内でのもてなしは、まさに一流で非日常を味わってきました。
ただ、帰りは海が荒れて、家内は船酔いしまた。
写真は、岸壁に接岸できない客船が停泊して、そこから通船で上陸しているところです。

小笠原は隔離された島なので、まさに自然遺産の宝庫です。
ただ、土壌が少なく農業には向いてない場所です。あれだけ離れた島で農業に向いていないのは、食料確保には大変だろうなという感じをしました。現実にスーパーでの食料品は少しずつ高いという気がしました。
島全体は戦争の遺産だけです。この離島で戦争で散った先輩たちを思い、当時の指導者の愚かさを感じました。
(2018.03.08)
雪に負けないように、総力を挙げて作業を進めてきましたが、とうとう雪に負けました。
凍結しなければ大きな問題になりませんので、残りを頑張ります。
それにしても、経営規模を拡大してきましたが、雇用の確保が思うようになりません。
生産技術よりも大きな問題です。
(2017..11.16)
下の孫がりんご園に手伝いに来ました。
本人の言葉を借りると「ジッチャンとバッチャンにお手伝いに来た」
脚立に上がり、いろいろと悪さをして作業の邪魔になります。
でも孫の歓声のするりんご園は楽しいものです。
これも農業の魅力の一つです。
平成29年の春の叙勲の栄に浴しました。
特別何をしたということはないと思っていますが、優秀な組織の代表をしてきたということでしょう。
組織がいただいたと思い、ありがたく受け取りました。
長いこと家内には苦労をかけたので、同行しました。
少し気恥しいが、晴れの席の直前の写真です。
雪室りんごを取り出しました。
少量ですから、一種の遊び心です。
でも、試食してみると脱水もなく冷蔵保管しているものよりも、瑞々しく感じます。
今年は積雪が多く、計画より10日くらい遅くなりました。
少量ですが、少しの間また宅配のご要望に応えることができそうです。
(3月18日)
バタバタとしているうちに降雪です。
収穫は終わりましたが、まだ後始末が残っています。
困ったと考えていますが、子供にとっては雪もまた遊び道具。
雪だるまをつくり、喜んでいます。
まさしく、子供は風の子。
全国的には自然災害が多い年でしたが、当園は大きな被害もなく順調に仕上がりました。
県内には病害の発生も多かったみたいですが、当園ではそれも少なく経過しました。
市場価格も順調だとの報告もあります.。
まずは、良い年でした。
春からいろいろな自然の問題がありましたが、それでもほぼ順調に生育しています。
仕上げ摘果も、あと少しです。
北国青森も次第に夏らしくなってきましたが、負けないで頑張ります。
(2016/07/23)
まき割りをしています。
剪定により切られた大枝を冬期間の暖房に使用するためです。
やっと、暖房のいらない季節になりましたが、次の冬に備えての作業です。
これも北国の運命です。
雪の下に貯蔵しておいた雪室りんごを掘り出しました。
本来は3月20日ころに掘り出す予定でしたが、今年は積雪が少なく10日ほど早くなりました。
試食してみると瑞々しくして美味しいです。
(2016年3月10日)
快晴の下で、剪定作業を急いでいます。
今年は積雪が少なくて、作業が楽です。
ただ、積雪が少ない分、生育が早いのではないかと思い、作業を急いでいます。
遠くの岩木山は津軽の守り神。
今年も良品多収ができますように・・・・
(2016年3月6日)
雪が少ない新年の明けだったが、北国青森にはやはり降ってきた。
降雪があると、早朝に除雪作業の必要が出てきます。
きっちりと防寒して、早朝から除雪作業をしています。
なお、作業をしているのは倅です。
(1月5日)
年末にはだいぶ降雪がありましたが、新年は穏やかな年明けです。
今年1年、穏やかな年になってほしいと祈念しています。
(2016年1月2日)
ふじの収穫が本格的になりました。
あと12日くらい。天候が荒れないことを祈っています。
今年は着色も玉伸びも良好です。
(11月6日)
つがるの収獲作業を急いでいます。
例年より10日くらい早い進みです。
追い付いていくのに、一苦労です。
(9月3日)
青森りんご植栽140年の席で産業功労者として表彰されました。
代表して謝辞を述べることになりました。
久しぶりに人前で話をする機会をえました。
気恥ずかしい思いでありましたが、沢山の懐かしい人たちとあえてうれしかったです。
なお、写真はりんごニュースからの転載です。
チッパー(粉砕機)を使用して、剪定枝を粉砕して、りんご園に還元しています。
剪定枝の還元には、いろいろな議論がありますが、植物体が造ったものを無益に捨てるのはもったいないと思い、
圃場の半分くらいをこの作業をしています。
(4月13日)
剪定作業に頑張っています。
剪定はりんご生産上はとても重要な作業です。
これの稚拙が、この後の作業性や品質に大きな影響を与えます。
そのために生産者は、常に研修をして情報を確保して作業を進めます。
雪のうえの作業は時折辛いこともありますが、この一頑張りが重要です。
(3月26日)
はかどらない作業を見ておれないとばかりに、倅が私が剪定している圃場に侵入。
バタバタと剪定を進めている。
ジイサマは仕方なく倅の周りを剪定しています。
今冬は12月は豪雪、1月は平年並み、2月は暖冬少雪でした。
もう少しは冬は続きますが、これからは大きな影響を及ばすことがないでしょう。
剪定作業を本格化していますが、自堕落をしている身体はなかなかいうことを聞いてくれません。
徐々に馴らしていくより方法がないと思っています。
(3月3日)
我が家のお供えです。
2015年は良い年になりますように…・
健康でありますように…
りんご産業に明るい未来の光が見えますように…
少し欲張りか。ハハハハハ
(2014-01-01)