
スピード・スプレヤーを使用して薬剤散布をしています。
薬剤調合と合算して、10a20分くらいの作業です。
農薬というと気嫌いされますが、葉や果実を病害虫から守るためどうしても必要な作業です。
りんごと言わず、植物は葉で光合成を行い、それが植物体の成長や果実の肥大、養分の蓄積をして成育しています。
そのためには、どうしても薬剤散布が必要になります。しかし農薬費はかなりの生産コストを占めます。
そこで当園では、発生予察を徹底して、できるだけ少ない経費で収まるよう様々な工夫をしています。また収穫時に残留する農薬をできるだけ少なくするため、収穫までの期間をできるだけ開けるよう努力をしています。最終防除と収穫は早生種で30日、晩生種で80日はあります。この間に日光による分解や雨等による流失で殆どが残留をしていなせん。
なお、このスピード・スプレヤーは国産の最高級車くらいの価格がします。
当園でも最も価格が高い農業機械で、その減価償却はかなりきついです。
ただ、以前噴霧器を使用して散布した時代に比較すると、作業効率が抜群に良く、また作業者の農薬被曝も少なく、必需の農業機械です。
このスピード・スプレヤーは平成8年に更新したもので、4WD4WS機能で、タンク容量1000リットルです。