下草の刈り取り作業です。
刈り取られた草は、有機物として土壌に還元されます。
有機物の補給のために、除草剤を使用しない栽培を志して、樹幹下も刈り取りのできる新型のモアーを導入しました。
性能的にはやや満足と言う事でしょう。
1年間で4・5回の刈り取りが行われます。

それにしても、除草剤を悪者扱いにする風潮には、少し疑問を持っています。
現在の除草剤は、土壌に落ちると速やかに分解する性質を持っています。また毒性も少なく「普通物」が多いです。
それでも除草剤の使用を毛嫌いする傾向が強いので、当園では新しい試みとして、新型モアーを導入したのです。
それによって、有機物の補給が多くなれば、土壌管理にそれなりの効果がでてくると思いますが・・・・