県営高根地区湛水防除事業

1.事業目的

2.事業概要

 現在、高根地区の排水本川である鳥谷川への排水流出量が、宅地化や農地開発、近年の降雨量の影響で増加の一途であります。また、排水施設である第8号排水機場は昭和40年代に設置したものであり、稼働しているものの、ポンプが400mm×1台、1,000mm×1台の計2台では今後を考えた場合、排水能力としては弱く、降雨の状況次第では湛水被害をもたらす不安があります。
 この状況から想定される湛水被害を未然に防止し、地域住民の安全・安心な生活を守ることともに、農業経営の安定化を図ることを目的とした、排水施設整備を行なう事業であります。

@受益面積
238ha 
A関係市町村 中泊町
B関係土地改良区 十三湖土地改良区、小田川土地改良区
C受益戸数 274戸 
D工期 平成19年〜平成25年
E排水機場ポンプ能力 700mm×1台、1,000mm×2台 

3.地区の概要