85号
2003. 2. 9.更新
最近(2002年12月以降)号 79、80、81、82、83、84
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ヨ シ ノ ボ リ
立春も過ぎ、7日8日と気温が上昇して6日の朝一時的に100cmを超えた青森の積雪も急速に減りかなり春めいてきました。しかし、低気圧のコ−ス次第ではシベリアの寒気団を引き寄せるので未だ油断は出来ません。
つい10日ほど前の1月30日、青森地方は今冬最強の寒波に襲われ激しい「吹雪」に見舞われました。新雪は場所によっては1日の降雪量40cmを超え、気象台発表の積雪は79cmに達したそうです。その後も冬型の気圧配置が続き、降雪が毎日続いていました。
激しい吹雪の日はテ−プの整理でもと思いながら一昨年5月のテ−プを再生したところ以前(40号で)「ジュズカケハゼ」と紹介した魚が「ヨシノボリ」らしいことに気が付きあらためて魚類図鑑を開きました。
図鑑でしらべますとやはり「ヨシノボリ」のようです。顔に表れる明瞭な暗赤色のミミズ状班、繁殖期に現れるメスの腹部の色など「ヨシノボリ属」の特徴が見られます。撮影技術の未熟な時代の映像ですので鮮明さに欠けますが記録を訂正しておきます。
向井さんのホ-ムペ-ジ「日本産汽水・淡水(+海産)はぜ類図譜」を参照しますと「トウヨシノボリ」ではないかと思われます。
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メスは繁殖期になると腹部が青みがかってくる メス顔のアップ メスの背鰭
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オスは斑模様がある オスの顔アップ 後ろ側のオスの第一背鰭は長い
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メスの尾鰭 オスの尾鰭
ヨシノボリ 淡水に棲む体長6-7cm程度に過ぎないハゼ科の魚です。40号ではうっかり「ジュズカケハゼ」と紹介しましたが誤同定で申し訳ありません。
「ヨシノボリ属」の「トウヨシノボリ」だと思います。前号の「ウキゴリ」に比較すれば個体数は少ないようで青森市内(油川)ではじめてしかも偶然、雌雄同時に捕獲いたしました。
ハゼ科の魚類の分類は最近急速に進んでたくさんの新種も記録されているようです。日本産「ヨシノボリ属」もオオヨシノボリ、ルリヨシノボリ、トウヨシノボリ、カワヨシノボリなどに分類されています。
このペアは平らな石の下に平面状に産卵しました。しかし、水槽の管理不十分で稚魚の孵化を観察できませんでした。
友人・知人のHP
青森の自然 : 青森県内の景色や花の画像が見られる人気NO.1のHP (棟方啓爾氏)
青森の水環境 : 始まったばかりのHP、青森県内各地の水環境が画像と共に紹介される予定(蝦名憲氏)
岩木山を考える会 :津軽のシンボル「岩木山」の自然が破壊されています
故郷埼玉のトンボ :松崎雄一さんのHP、トンボ愛好家には必見のペ−ジですトンボの素顔 :高橋克成さんのHP、トンボの接写画像が素晴らしい
トンボフオトギャラリ− : 氏原道昭さんのHPです。トンボの画像とコメントが素晴らしい
My Enphotomic Room : 中川雅充さんのHPです。トンボのほか身近の昆虫の接写画像が見られます。植物生態研究室(波田研)のホ-ムペ-ジ :岡山理科大学の波田さんの研究室です。たくさんの植物の鮮明な写真と解説が見られます。
日本野生メダカ保存会 : 鈴木広茂さんの絶滅危惧種に指定されたメダカに関するHPです。
昌子のお庭は虫づくし : 親子3人のほのぼのとした生き物観察記録、豊富な参考文献を参照した画像は参考になります。
日本産汽水・淡水(+海産)はぜ類図鑑:向井貴彦さんのハゼ類図鑑です。ハゼ類に関心のある方は必見のぺ−じです。
ヤゴの世界〜いとおしきトンボjrたち〜:一家伴安さんのトンボのヤゴを中心にしたHPです。
トンボのリストへ :最近青森市内で記録されたトンボの記録です(’99.7.〜’00.9.まで)
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Created December 20. 1999/Copyright(c) Masatoshi Igarashi