84号
2003. 2. 1.更新
最近(2002年12月以降)号 79、80、81、82、83
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ウ キ ゴ リ
水生昆虫を採集していますと時々魚類も網の中に入りますが、スピ−ドの早い「サケ科」や「コイ科」に属する種類は稀で、「ハゼ科」に属する魚類の若い個体の場合が多いようです。
この個体も数年前青森市の野内川で捕獲されて以来水槽の中で飼育されていましたが、体長約11cmの成魚になっていました。
ハゼ科魚類の研究をやっておられる向井博士に画像を見ていただきましたが体の斑紋や鰭の特徴から「ウキゴリ」とのことです。
ウキゴリ属は生息域によって第1背びれや斑紋に差異が見られ、汽水型、淡水型、中流型の3型に区別できる様です。
ハゼ科魚類の分類は最近研究が進み、新種の記載も行われているようです。詳しいことは向井貴彦さんのホ−ムペ−ジ「私的ハゼの百科事典」を参考にして下さい。
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背面の斑紋(第1背鰭中央の斑紋が分離している) 顔
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胸鰭(後方から) 背鰭 第一背鰭
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尾鰭(付け根の黒班ほぼ円形) 体側の斑紋 顔の正面
ウキゴリ 内湾や河口の汽水域から川や湖の淡水域まで広く生息しています。食性は水生昆虫が主体ですが稚魚なども食べるようです。中流域の砂礫底地帯のほか水田地帯でも「カワニナ」や「ヌカエビ」などが棲息する土水路などで捕獲されることがあります。
魚類の色調は周囲の明るさや色で微妙に変化いたしますこの個体も夜にはほとんど斑紋がありませんでしたが翌日はこのように斑紋が出ていました。
友人・知人のHP
青森の自然 : 青森県内の景色や花の画像が見られる人気NO.1のHP (棟方啓爾氏)
青森の水環境 : 始まったばかりのHP、青森県内各地の水環境が画像と共に紹介される予定(蝦名憲氏)
岩木山を考える会 :津軽のシンボル「岩木山」の自然が破壊されています
故郷埼玉のトンボ :松崎雄一さんのHP、トンボ愛好家には必見のペ−ジですトンボの素顔 :高橋克成さんのHP、トンボの接写画像が素晴らしい
トンボフオトギャラリ− : 氏原道昭さんのHPです。トンボの画像とコメントが素晴らしい
My Enphotomic Room : 中川雅充さんのHPです。トンボのほか身近の昆虫の接写画像が見られます植物生態研究室(波田研)のホ-ムペ-ジ :岡山理科大学の波田さんの研究室です。たくさんの植物の鮮明な写真と解説が見られます。
日本野生メダカ保存会 : 鈴木広茂さんの絶滅危惧種に指定されたメダカに関するHPです。
昌子のお庭は虫づくし : 親子3人のほのぼのとした生き物観察記録、豊富な参考文献を参照した画像は参考になります。
日本産汽水・淡水(+海産)はぜ類図鑑:向井貴彦さんのハゼ類図鑑です。ハゼ類に関心のある方は必見のぺ−じです。
トンボのリストへ :最近青森市内で記録されたトンボの記録です(’99.7.〜’00.9.まで)
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Created December 20. 1999/Copyright(c) Masatoshi Igarashi