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ロックワーク 施工法手順
1.形を作る。


針金、ワイヤーメッシュで岩の大体の形を作ります。
ワイヤーメッシュを適当に押したり、へっ込ましたり、引っぱったりして、好みの形に整えます。
ワイヤーメッシュは、なるべく目の細い物を選びます。

ハウスラップ「ウェザーメイトプラス」

2.下地用ミックスでカバーする。


下地用ミックスの構成要素は、ポートランドセメント 砂(30グリッド程度)、ポリマー、ポリプロピレン(1/2インチ=12.5ミリ)、水です。

  1. フォッシルクリート社のポリマーを使った場合、先ず、ポリマー1:水4の希釈液を作ります。

  2. セメント1:砂2 の割合で混ぜます。

  3. A)で作った希釈液を別のバケツへ適当な分量を取ります。そして、この中へB)で作ったモルタルを撹拌器で良く混ぜながら少しずつ加えます。ポリプロピレンが良く混じる様にして下さい。次に、この中にポリプロピレン 12.5ミリをひと握りor 半握り入れます。 作るミックスの量に依りますが、19リットルのバケツ半杯のミックスに対して1握り位です。色々、試してみて下さい。

     
  4. こうして作ったミックスをワイヤーイヤーメッシュの上からコテで、薄く塗ります。
    モルタルにポリプロピレンのファイバーが入っているので、下へ落ちずにとどまります。形を整えたら乾かします。

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3.上げ用ミックス、型押し。


下地ミックスと同じ方法で、仕上げミックスを作ります。
今度は少し厚めに(10ミリ程度)ミックスを全体へ塗ります。
ミックスを指で押しても、ミックスがへ込んで、指にベト付か無くなるまで乾かします。

そして、液体レリースを岩全体とマットに吹き付けて形押しをします。 適当にナイフかカービングツールを使って岩に亀裂を作ります。 そして乾かします。

ハウスラップ「ウェザーメイトプラス」 ハウスラップ「ウェザーメイトプラス」

4.着色をする。


ここからが勝負です。 岩全体へベースカラーを噴霧器で吹き付けます。 私は、ライトグレーをベースカラーに選びました。
次に、作った岩の亀裂に黒 orダークグレーの色を筆で着色します。 着色したら、直ぐに、ペーパータオルか、ボロ切れで、軽くふき取ります。

*ご参考までに

  • 実際やってみると判りますが、色は付けて取って、付けて取っての繰り返しになります。 この方法で、着色すると、自然界の色の付き方そっくりになります。


次に、仕上げの色(アクセント色)を作ります。 黒とダークグレーを混ぜて、適当な濃さにしました。  こうして作った色へ水を約20%程度加えます。 岩にリアリズム、真実味をつける為の作業へ入ります。 まず、小さい面積(30センチ角程度)へ、液体レリースをハケで塗ります。 こうすると、液体レリースとポリマーが何とも言えない反応を始めます。 そこへ、ハケで先程作った仕上げ色を、適当に、まだらに、塗ります。 そして、直ちに、ペーパータオルで円を描きながらふき取ります。 良い感じになるまで、ペーパータオルを何回も、取り換えてふき取ります。 ダメ押しとして、少し水につけて濡らしたペーパータオルで、岩の高い部分を、更にふき取ります。 こうすると色の濃い部分、薄い部分が自然な形で出て来ます。 こうして着色した岩を、見て下さい。

ハウスラップ「ウェザーメイトプラス」 ハウスラップ「ウェザーメイトプラス」 ハウスラップ「ウェザーメイトプラス」

同じ作業を次の30センチ角の面積へします。岩全体へアクセント を付けて、乾かして完成です。 〔同じ手法をスタンプウォールにも使えます〕ウォールスタンプ用のミックスは、岩の場合と少し違います。  違いは、セメントをプラスチックセメントへ、12.5ミリのポリプロピレンを6ミリのポリプロピレンへ、砂は30グリットと60グリットの混合へ、セメントと砂の割合は 1:1.5へ、石炭を少量加えて施工性を良くします。後は、岩の場合と同じ要領で形押しします。こうして作ったミックスで型押ししました。

ハウスラップ「ウェザーメイトプラス」

ボブハリスに依りますと、オーバーレイミックスと水性スティンの相性は、抜群だそうです。  試しに、水性スティンを自分で作ったミックスにウォールスタンプして、 着色してみました。 又、違った自然な味が出ています。  右の写真をご覧下さい。

ハウスラップ「ウェザーメイトプラス」

同じ様に、ロックワークへも水性スティンで色付けをしてみました。 デコレーティブコンクリート用ペイントとは違った味が出ています。

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