○と×の選択で育った僕たちは 自らの言葉を伝えられずに
黒か白の選択を迫られた私たち 曖昧を求めて袋小路に入り込んでしまう
星の数ほどある占いは どれもフリーサイズの言葉ばかりで 僕を導いてはくれない
欲望の渦の世の中は 大きくなりすぎた嘘に動きがとれなくて 誰も導いてはくれない
人はジオラマの中で ほころびはじめた現実に これまで辿った道筋の過ちに気づく