山百合


ユリの語源は花が大きく風に揺り動くことからきているといわれています。
山に生えるユリ、それがヤマユリというわけです。

約70種類といわれるユリの中でも、ひときわ大きな花を咲かせるヤマユリ。
清楚であでやかな姿は詩歌にも多く歌われ、古代より愛されてきました。

1823年に来日したシーボルトは、日本のユリの美しさに驚き、
ヤマユリなどの球根をわざわざオランダに持ち帰そうです。

また、その球根は古くから食用にもされてきました。
別名を料理百合、叡山百合、芳野百合とも呼ばれます。

ヤマユリは6〜7月頃、東北から近畿に自生します。

白色で花びらに写真のように黄色の模様が走り、赤褐色の斑点があります。
花は20cmにもなり、ロート状に開いて横向きに咲き、強い芳香を放ちます。