藤袴(フジバカマ)

フジバカマは昔、川べりや土手などによく咲いていたものですが
最近はめったに見ることがなくなりました。

可憐で、どことなく寂しげな花姿が日本人に愛されてきた
フジバカマですが、中国では古くから香草として使われ、
葉を湯に入れたり、衣服や髪につけたといいます。

日本には奈良時代に渡来し、香水欄などという美しい呼び方もあります。

淡紫の風情のある花で、源氏物語にも藤袴の巻きなどあり、
古来より愛されてきた花です。