ラテン語でfreesia。
アヤメ科の多年草で南アフリカ原産です。
切り花、鉢物用に栽培されます。
高さ約40センチメートル。
花は白・黄・桃・紅・紫などで品種が多く強い芳香を放ちます。
「あさぎずいせん」の別名もあります。
秋植えの球根植物で、本来は春咲きですが 促成栽培したものは12月から、抑成栽培したものは5月まで開花します。
鉢ものには比較的丈の低いものが出回ります。
1種で飾るだけでなく、寄せ鉢や作例のような寄せ植えの
アレンジメントにしても楽しい。
鉢ものの場合、開花時期中は日当たりのよい窓辺に置き 土の表面が白くなったら水やりをします。
花後は花を摘み取り、戸外へ出して水やりを続け 黄変したら球根を掘り上げて日陰で乾かし、秋に植えます。
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