「大 岳」・滝野澤 弘

時がくれば花は開く

その気になれば
そのときに登っていける

金色の夕映えの下
家族たちがスキーを楽しんでいた
幸福をよせあいながら

男はこぶ斜面に
失意を踏みつけ
風を切って回転していった


詩の投稿作品・1997年


詩の投稿作品


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