「夜空」・蒼夜広助


鬱蒼とした  赤の束が  薄らいでいく

静寂と共に舞い降り  拡がっていく  蒼

微かな  灯火が  揺らめき始め

やがて

幾千幾万の  煌きへ  と  変じていく

雑多な  交錯するかの様な  それらは

次々と変じつつ  何を  詠っているのだろうか

遥かな刻  そこしかに有った ざわめきの唄か
万化する  響きを紡いだ  琴線か

紫煙の揺らめく様を  追いながら

後 少しだけ

静かな声音の  彩りを

楽しんでみようか




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