「てのひら」・星粒


その日の私は、
新緑よりもっと濃い色の
服を身に着けていた

触れそうで触れない
あたたかく大きな
てのひら

貴方らしく、
すっきりと運命線が
川の様に流れる
てのひら

歩く時、
ふいに触れ、それから
いつも
触れたあたたかい

てのひら 



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