「白き夜の中で」・蒼夜広助


紺碧の流れを 視ている
清浄なる それらは 微かに彷徨う
惑いが 揺れ 揺れながら
融けていく

白き囁きが 心地よい
虚ろな刻の 導き手
手を引かれ 辿り着く路

鬱々とした 透けたうねりは
何処かへ 過ぎていく

望みと希 遠い道程
在ったこと 有ったこと

消えていく

緩やかに 消え

白く 白く薫り

唯 白く

在る




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