「男がきえた詩」・かもいみすず

打算的な自分が好き
独りの海に溺れぬように
強がりと未来で綯ったロープをきりりと張ろう

みっともなくおろおろ
情けなくてくよくよ
まだまだ大地は広い
でっかい穴を爪剥がしながらほって
みんな埋めてしまおう

上を向け
雨を睨みつけよう


●作者へのご感想はこちらへ●


[詩の投稿作品・1999年6月〜7月詩の投稿作品トップへ戻る]