「無口な君の静かな力」・Haru


上手に話を聞いてくれる
頷くタイミングが良すぎるから
数少ない君の言葉は
いつしか風と共に
僕を追い越す

そして今では
感動も感傷もない
透明なガラスの様に
僕の行く手に立ちふさがり
苦しい時ほど
君の存在が明らかになる

崖っぷちを遮る
ガードレールのように
長く伸びている。




●作者へのご感想はこちらへ●


詩の投稿作品


目次へ戻る