「星になりたい」・星粒


もう
人でいたくない
この頭脳と言う地球に
あふれることばや
悲しい想いは
捨てたい


夜から
朝にかけて

たしかに見える刹那の
星がある


だれにも気づかれなくとも
瞬いている


ああ
そうだったんだ

ひとは
孤独な星だったんだ


生をうけた日
から
死に向かう


大地に風が
熱い風が
吹きはじめて


空は群青に変わる


わたしは
星になりたい

この
地球という
片隅で


孤高を保ちながら

澄んだ光を放つ

星になりたい

そして
世界の
悲しみを


真上から照らしたい




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