「ひびき」・アルコール


二度と
とりもどせないものが
永久に
消え去っていくのを
見つめている

悲痛なおもい。

求めすぎだろうか。

いつか
人生を逆に戻っていって
初めにくぐった 虹へと
さいごに たどりつく時

この揺らぎない光のはしらは
やはり揺らぐ事なく立ち昇り

やさしい音のひとつへと
加われることを
大きく描いている

今というこの時にも
星はまわり さざ波が起こっているのがわかる

私とあなたはこれらの中で
たえず互いに入りまじりながら 
ひびき合う。

新しく ととのえながらも 
ひびき合う。



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