「あの頃」・カテコール


なつかしい風景も
もう私の一部ではないって
そうつっぱねられちゃった

よそよそしい態度で
お互いに見つめ合って
どうしてこんなにかわっちゃったのって
そう首をかしげ合うの

だから思い出してみた
私がこの風景の一部だった頃を

あの頃の笑いと
あの頃の涙と
あの頃の思いと
あの頃の私

あの頃の若葉と
あの頃の太陽と
あの頃の香りと
あの頃の風景

もう一度見つめ合って
お互いに笑い合って
こんなにかわっちゃったのに
どうでもよくなっちゃって

だからね
次に見つめ合った時には
私達はまた 寄り添っていたの



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