★木馬館06年1月歌会選歌評

★評に関する文章のみ掲載させていただきました。またこの他にも、沢山のご意見をいただきました、ありがとうございました。

(掲載は到着順)

観紅楼
確信はないが楽しい句を選びました。
山南薫
日中の晴れ間にも、電気をつけないと真っ暗な世界って凄まじいなと思いながら、どうしても雪のフワフワとした柔らかさのほうが自分的には好きなので、今年の雪の悲惨さを考えながらもやはり、春待ち唄がよいかな.
4つに絞った上で順番をつけるのは気が引けるものですね。
うさぴょん
特選の歌 「思考回路の始まり」という着目が面白い
18番の歌  類想の歌があるであろうが、歌に漲る玲瓏感がいい
31番の歌  これも一種の青春賛歌
40番の歌  急ぎ足で帰宅する雪の夜道、こんな感じはある
椿
一生懸命に選をさせてもらいました。
風詩
雪国の方々に楽しくなってもらえるような作品を選びました。
太郎
迷いに迷いました。
芳子
天敵の1滴1滴、待ちわびる春、想像も出来ない量の雪解け、時の流れの捉え方は素晴らしいと思いました。
丸山 進

08 重なったひとひらひとひらの想いで君を首まで埋めてあげる
恋人への切ない想いが伝わってきます。
04 点滴を数えて朝を待つように棚田の村は春待ちわびる
特選をどちらにするか迷った、情緒ある歌です。

真田義子
特選句
きっと作者は故郷を離れて、もう長い年月が
たっているのだろう。
父母といた冬の光景が懐かしく思い出しているのだろうか?
誰の短歌か楽しみです。
あいら
1番、日が落ちてきた頃の雪と灯りとその暗さが、ふるさとを思い出させてくれました。
36番、雪がワルツのステップを踏んでいるんだ、と思うと幸せになります。
金盞花
特選に選んだ句ですが、入退院を何度も繰り返していた私にとって点滴を数えて・・の言葉が「いつか私にも春が・・・」と言う気持ちと重なって選ばせてもらいました。
みや
04 点滴を数えて朝を待つように棚田の村は春待ちわびる
余裕と自然美の鑑賞度が伺えられる作である、点滴の時間差朝の希望がみえます。
13 園児らがドレミドレミと叩いてる軒の氷柱にチューリップ咲く
園児らの笑みがみえるようで、冬を楽しんでる子供ならはないでしょうかね。
16 たましいを吸われたように外灯の雪を見つめて佇んでいる
人間は「外灯だ」自然に歯向かうことは出来ない。ぼくの思想と似ているようですね。
18 雪原にわだち光りて果も無く煌々たる月影冴え返りたり
潔さが感じられました、「月影冴え帰り」には新たなる発見を見ました。
ありがとう。

木馬館句会TOP