木馬館3月句会入選結果

この度は木馬館句会にご参加いただきありがとうございました。心より感謝申し上げます。お陰さまで無事に句会を終えることができました。行き届かないところも多々あったと思いますが、今後ともよろしくお願い致します。

●投句者数56名、総数105句。選句者41名。
●敬称略。採点方法、同点の場合、「★」特選句、投句順優先。得点の内容(★特選2点、入選1点)。

■大賞
067 春です。と書いて便箋折りたたむ  ぴーろこ
(麻子★)(ひとり静★)(巻坊★)(飛遊夢)(テツ)(逸)(ますみ) 10点
■準賞

020 幸せの手からこぼれた星の砂  上野楽生
(浪漫★)(奈美★)(小珀★)(美代子)(ゆうこ)(鰹) 9点

096 金平糖くらいのツノは持っている  ひとり静
(橋立★)(まこと)(mai)(麻子)(春霞)(艶)(館長) 8点

055 パレットに春の絵の具を溶いている  赤松ますみ
(mai★)(美代子)(さし)(えいら)(森のオチャピ)(巻坊)(野次馬) 8点

■秀逸

006 春色でころころ笑う乙女たち 古俣 麻子
(楽生★)(棋人★)(慈雨)(飛遊夢)(さるた) 7点

007 掌に載る幸せで丁度よい  うたたね
(橋立)(さし)(mai)(逸)(棋人)(巻坊)(偲映) 7点

076 ハンカチにそっと包んだ幼い日  美代子
(ゆうこ★)(太郎★)(麻子)(浪漫) 6点

040 春の駅ここからみんな旅立ちぬ  真田 義子
(慈雨★)(鰹★)(雅子)(うたたね) 6点

048 妹のはゆっくり溶ける金平糖  えいら
(まこと★)(艶★)(かずお)(小珀) 6点

056 犯人は黒と聞いてはいたけれど  水品団石
(さるた★)(橋立)(若芽)(日見子)(ひとり静) 6点

060 初恋の欠片を今も捨てられぬ 古俣 麻子
(飛遊夢★)(慈雨)(若芽)(艶)(奈美) 6点

102 お祭りで買った指輪が捨てられぬ  加藤 鰹
(えいら★)(トラ夫)(浪漫)(ぴーろこ)(棋人) 6点

■入選

036 万華鏡覗いて孤独忘れてる  mai@暇人
(テツ★)(艶)(奈美)(巻坊) 5点

070 信長も児をあやしてや金平糖  テツ
(さし★)(日見子★) 4点

104 粉末でいただく君の栄養素  今道偲映
(栞★)(野次馬★) 4点

061 星座にはならぬ金平糖の意地  うたたね
(館長★)(雅子)(森のオチャピ) 4点

011 鏤めた愛の欠片が拾えない  山本 野次馬
(森のオチャピ★)(橋立)(さし) 4点

090 春風にポッケの夢がはじけ出す  真田 義子
(若芽★)(栞)(野次馬) 4点

044 ポケットの中で握った夢いくつ  山田三千代
(うたたね★)(野次馬)(義子) 4点

017 老ひ先の春を彩る雛の菓子  テツ
(慈雨)(ゆうこ)(mai)(暁天) 4点

087 金平糖食べて昔に会いにゆく  mai@暇人
(かずお)(麻子)(逸)(小珀) 4点

022 春の陽射し原石さえも光り出す  栞
(偲映★)(若芽) 3点

075 君の横へ運命的なパーセント  栞
(ぴーろこ★)(太郎) 3点

032 きれいごと並べて足が地につかず  山本 トラ夫
(かずお★)(栞) 3点

037 冬の絵はもう捨てました春の画布  奈美
(ますみ★)(義子) 3点

089 初めから丸まっている角の先  さるた
(暁天★)(偲映) 3点

005 宝箱何入れたっていいんだよ  Bへい
(雅子)(ますみ)(義子) 3点

010 散らばった夢を喰らいて想春賦  艶
(あいら)(テツ)(暁天) 3点

014 とてもきれいだが劣化ウラン弾  YASU
(飛遊夢)(ますみ)(館長) 3点

088 この恋は金平糖の溶けるまで  奈美
(えいら)(春霞)(うたたね) 3点

094 ツノがある甘さもあるの女の子  山田三千代
(まこと)(さるた)(ひとり静) 3点

095 父の名の星と 今夜は酌み交わす  荻田飛遊夢
(森のオチャピ)(鰹)(館長) 3点

054 春風がくるくる廻す好奇心  今道偲映
(楽生)(奈美)(暁天) 3点

105 送別会の席でちょっぴりゆれている  赤松ますみ
(楽生)(あいら)(ぴーろこ) 3点

001 明星や 叱ってくれた 人は亡く  橋立英樹
(あいら★) 2点

068 Xデー 空が降ってくる  YASU
(逸★) 2点

016 思い出す 砕けた思い出 君の残像  夕月夜
(義子★) 2点

079 神様が印をつけて行くのです  佳
(雅子★) 2点

081 持たされし 和紙のおひねり 金平糖  慈雨
(春霞★) 2点

041 それぞれの個性を伸ばす幼稚園  ☆若芽
(トラ夫★) 2点

043 星たちのないしょ話を見上げてる  さし
(美代子★) 2点

103 哲学や色即是空上(紙)の上  考房
(矢島★) 2点

064 甘いからいつまでも春抜け出せぬ  艶 
(うたたね)(栞) 2点

071 金平糖お爺の舌にのせてやる  日見子
(春霞)(棋人) 2点

025 春愁や夢買いに行く靴の紐  雅昭
(ゆうこ)(矢島) 2点

085 甘かった 母のつぶてを 懐かしむ  可福
(矢島)(日見子) 2点

100 角なんてしゃぶってごらん消えるから  永田のぶ男
(楽生)(さるた) 2点

059 吹き抜けの下君だけをさがしてる  Bへい
(トラ夫)

066 白い指先を誘うコンペイトウ  中前棋人
(まこと)

013 うすくれないに染まる想いを届けたい  ぴーろこ
(太郎)

019 幸せは色とりどりの星のかたち  ゆうこちゃん
(ぴーろこ)

072 金平糖かじりて遠き母の胸  ゆうこちゃん
(矢島)

023 船に乗り雛のころには来たお客  美代子
(えいら)

080 兄いつも 取り分へつりて 菓子を分け  暁天
(日見子)

029 金平糖 星になれずに 鉢の中  慈雨
(小珀)

031 射手座にも水瓶座にもまだなれぬ  門脇かずお
(ひとり静)

035 こんぺいとう弾き吾が歳数えをり  巻坊
(あいら)

038 金平糖 三個ずつだよ 子沢山  祖父川
(浪漫)

039 甘い奴古い奴ほど色っぽい  さるた
(偲映)

091 最初はグー好きな色から取っていく  ☆若芽
(かずお)

042 きらりきら愛ちりばめて甘い夢  まどか
(美代子)

093 鬼のツノなめると甘い味がする  さし
(鰹)

097 春色の風に消された罪一つ  衿子
(太郎)

050 糖尿は紙に包んで孫にやる  永田のぶ男
(テツ)

052 オキナワの悲話語り継ぐ星の砂  加藤 鰹
(トラ夫)


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