「いつも白紙」・こうせつ

白紙に書く瞬間何かが
音を立ててやってくる
自然なペンタッチ流れ出す
メロデーィのように歌い
舞う

自己表現  自己弁護いろいろ
文字が鳴く  文字が笑う
そして貴方は何者と問いただし
ながら書く手が走り出す

白紙に染めゆく心の文字を
心の筆で暖めて血の血管が浮き出る
表現を白紙に探す  埋まりゆく
文字達  踊りゆく先に天に舞う
乱舞の姿

とどめの一撃したため白紙
に心の傷書きこんで笑いの仕草
織りなす  最初は何も無い世界
色づける貴方の心がすべて色彩


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詩の投稿作品・1998年前半


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