CSI:マイアミにどっぷり

 【CSI:科学捜査班(CSI:ラスベガス)】の第1話『非情の街ラスベガス』から始まる、全米で視聴率NO.1をほぼ独占するCSIシリーズ3作品。(CSI:マイアミ、CSI:ニューヨーク)
 その中でも、今一番どっぷりとはまっているのが【CSI:マイアミ】。
 フロリダ州マイアミ・デイド群警察の科学捜査班の物語である。
 そのマイアミ科学捜査班の主任警部補ホレイショ・ケインと言う、とうもろこしブロンドの(アメリカでは赤毛になるらしい)、しょぼくれた外見のくせにキザでかっこつけの激しいおっさん(おいおい)に完璧夢中になってしまったのだ。(^^;)
 彼、ホレイショ・ケインのやることなすこと、言動の全てがモロに好みのツボなのだからたまらない。(^^)やっぱり、私はおっさん趣味のファザコンだったんだなとしみじみ思う(^^;)

《CSI:マイアミ》

 初めは、最先端の科学を駆使して凶悪犯罪を暴いていく・・・と言うストーリィは日本のドラマにもあるネタで、そんなに目新しいものではないと思っていた。
 でも、実際にこの【CSIシリーズ】を見て、すぐに考えを改める事にした。
 それほどこれらのドラマはリアリティにあふれ、見る者を虜にする魅力たっぷりのドラマだったからである。
 日本の科学捜査のドラマは、どちらかと言うと科学捜査よりもその犯人や事件の背後にあるドロドロとか関わり合いを重視する脚本が主で、科学捜査はそのスパイスにすぎないように思える。実際【CSIシリーズ】を見た後に日本のものを見ると、証拠の扱いがぞんざいだったり、鑑定が甘かったり、鑑定しながら食べたり飲んだりしていて良いのか?と思うことが多くて、見るのが苦痛になってしまったほどだ。(^^;)
 銃を持てない(一応の建前として)国の住人が作る犯罪ドラマと、銃が当たり前に身近にある国の住人が作るドラマを比べるのはあれだろうが、どうしても比べてしまうのは否めない。
 キャラクターの設定からしてそうだ。
 日本のは役者の知名度が優先されるため、兄弟親子の役で似ても似つかない俳優が演じていることが多い。だが【CSIシリーズ】では、兄弟親子姉妹と言っても通じるくらいに似通った役者を選んで使っている。
 たとえば、【マイアミ2】ではホレイショの弟の娘が登場するが、どことなくホレイショに似ている子役を使っている。弟の妻がホレイショの娘ではないかと思い込むのが、見ていて違和感ない。そういう細かい所に気を配って作っているドラマだからこそ、安心して楽しめるのかもしれない。

《マイアミの登場人物》

 【CSIマイアミ】の魅力、それはやはり登場人物に依るものが大きいだろう。
 特に!今、私が完璧に惚れ込んでいるホレイショ・ケイン(演:デヴィット・カールソ)が最高である。

 ホレイショ・ケイン。
 マイアミ・デイド群警察、科学捜査班所属。階級警部補。45歳(シーズン1当時)キューバ人の母を麻薬密売人に殺され、実の弟もやはり麻薬密売組織に殺されている(とされている)過去を持つ。ホレイショと言う名前は、彼の母が作家のホレイショ・アルジャからとって命名したらしい。(CSI:2 第22話ベガスーマイアミ合同捜査より)
 元爆弾処理班所属。引き抜かれてCSIチーフとなる。スペイン語がペラペラの、雑学知
識豊富、クールでキザだと思わせておいて実は熱血タフガイと言う、とっても元気なおっさんである。(爆)
 ハマーを乗り回し(日本円で約580万くらい。その車がCSI専用車になっている。マイアミ・デイド郡警察はお金持ち!)、ノーネクタイにカラーシャツ。いつも両手を両の腰にあてて上着の裾をはだけ、ベルトに挟んだ警察バッヂを見せつけるようにしてポーズを取っていて、サングラスをかけている。マイアミは陽射しが強いのでサングラスは必需品なのだろうけど、あれは絶対「俺はかっこいい!似合うぜ!」と思っているに違いない。(爆)
 
 悪党に対してはまったく容赦なく、「俺を甘く見るなよ」とか「お前を必ずムショにぶちこんでやる」「貴様を絶対許さない」だのと言った決めセリフを独特の口調で発揮するのが小気味良い。だが、被害者やその家族(特に子供)に対してはうってかわってとても優しい口調で話しかける。それが本当に優しい言い方なので、聞いているとうっとりしてしまう。(^^;)
 WOWOWで“視聴者が選ぶホレイショ決めセリフ”と言う特番が組まれるくらい、ホレイショの決めセリフはかっこいい。まるで特撮ヒーローの決めセリフのようだ。(爆)
 声を担当しているのは石塚運昇氏。彼の声や口調はこれ以上はないと言うほどに、ホレイショ・ケインにぴったりだと思う。

 

 そのホレイショにもまだ明らかになっていない設定がある。
 かつてニューヨーク市警にいたと言う彼は、過去におきたある事件がもとでニューヨークを追われる事になったらしい。それが実母の死に関わる事件らしいのだが、そのエピソードはまだあきらかにはされていない。
 弟のレイモンド・ケインの存在にしても謎だらけだった。
 潜入捜査官だったレイモンドは、麻薬組織に潜入して殉職したとされているが、実は警察を裏切って組織についたとみなされており、悪徳警官の汚名を着せられていた。
 それらの謎は第3シーズンの後半に全てとは言わないが明らかにされるのだが、それがさらにホレイショを追いつめていく要因になっている。
 第4シーズンでは、ホレイショがイエリーナ(弟レイモンドの妻)以外に心を揺らす女性が登場し、その女性が殺されて容疑がホレイショにかかると言うストーリィの回がある。もちろん捜査の結果容疑は晴れるのだが、その事件がホレイショにさらなる苦しみと悲しみを背負わせてしまうことになるので、私としてはあんまりホレイショをいじめないで欲しいと思うのだが・・・・ジュリー・ブラッカイマー(CSIシリーズの総合プロデューサー)は【パイレーツ・オブ・カリビアン】でもジャックにひどいことしたので、あまり期待はできない。(爆)
 それでも、今後のホレイショからは目が離せないので、ますますマイアミにはまって行くだろう事は明白だが(^^;)

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