花嵐2018演舞
─羽州街道・千物語─
【碇ヶ関 御関所】
[─うしゅうかいどう・せんものがたり─【いかりがせき おんせきしょ】]
唄:香澄-KAZUM I-
エン ヤーレン ソラン ソリャッサ エイヤッサ 走れ! ハイハイ!
ヘイ!任せときな!心意気 届けるぜ!ソィ!
羽州街道 矢立の峠 越えりゃ 関の湯
憩いの宿場
ふわり ほろり 湯けむりに…
旅人は 何 想う
ウレシイ カナシイ
舞う ホタル
川の音
夢 の 中…
(※1)
ハァ〜 河鹿(かじか) さわやか 平川流れ
清き水面に 夏が来る
碇ヶ関は 碇ヶ関は
いこいのまちよ
ああ どれだけの人が 夢が
歴史を紡いだ
どれだけの想いを重ねて
この街道(みち)を 来たか
さあ 目を瞋(いか)らせろ 胆を張れ (※2)
不動尊 然り
さあ!来たれ! 「心の御関所」
いざ!
未来(さき)の 街道(みち)へ
※1 『碇ヶ関音頭』
※2 瞋目張胆:(しんもくちょうたん)…苦難があっても、目を見開いて、勇気を持つ、の意味。
【瞋】の字…関所が出来た時には「瞋(いかり)の関」、後に「碇ヶ関」に転化、の説あり。
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