SPAM対策
「SPAM発信メールサーバーの現状」で述べたとおり、昨今のSPAM発信メールサーバーの多くは、
「ウイルス感染などにより不正プログラムを仕込まれた」ものです。この不正プログラムは本来のメールサーバーの機能を有しておらず、メールの発信を専門としている場合がほとんどです。そこで、その「正規のメールサーバーの機能を有していない」という特徴を利用し、以下のようなSPAM対策を行います。
- 「SPAM発信メールサーバーの特徴」で述べた特徴に一致するか調べる
メールが弊社メールサーバーに届いたときに、まず送信元メールサーバーのホスト名を取得し「SPAM発信メールサーバーの特徴」で述べた特徴に一致するか調べます。一致する場合は、JOMONのメールサーバーで
「後で再送して下さい」
と発信元メールサーバーにわざと一時的なエラーを返します。
ちなみに、「SPAM発信メールサーバーの特徴」で述べた特徴に一致しない場合、もしくはSMTP認証接続、POP Before SMTP接続によるメール送信の場合は、今まで通り、即座にメール配送が行われます。
- 再送を待つ
正規のメールサーバーである場合には、その指示に従い後で送信元メールサーバーが再送してくるはずですので、それを待ちます。
- 再送があった場合
その発信元メールサーバーは本来メールサーバーが持っているべき「再送機能」を有しているため、
「怪しくない」と判断出来ます。「怪しくない」と判断出来た場合には、次回以降は再送要求することなく即座に配信します。
- 再送がない場合
そのメールサーバーは本来持っているべき「再送機能」を有していないため、「怪しい」メールサーバーと判断出来ます。もし、以降同様にメールが届いても「後で再送して下さい」と送信元メール
サーバーには一時的なエラーを返します。結果、メールは弊社メールサーバーには届きません。
上記手順で、ウイルス感染したメールサーバーなど
"メールサーバー本来の機能を有していないサーバー”からのメールを拒否し、結果として弊社メールサーバーへのSPAM到達をできるだけ少なくします。